
外壁にチョーキングが見られますね。
外壁を擦ると手に白い粉のようなものが付きます。これは塗膜が劣化している証拠です。強固な塗膜が長い年月で雨風にさらされて、風化して粉のようになってしまったんですね。
これでは塗膜の役目をはたしていません。
高圧洗浄で旧塗膜を落として、その後シーラーかフィーラーで下塗りをして中塗り上塗りと塗装していきます。
ALCの繋ぎ目の目地と外壁にもひび割れが見られます

外壁の繋ぎ目の目地にひび割れが見られます。
どうしても地震などで建物は動きますので、目地に負担がかかりひびが入ります。目地はゴム系のシーリングで抑えてありますが、長い間には劣化して固くなってきます。固くなると、建物の動きについていけなくなりひびが入ります。

外壁にもひび割れが見られます。
ここの外壁はALC版ですので、モルタルの外壁などに比べればひびは入りにくいのですが、やはり大きな地震の跡などにはひびが入ることがあります。相当な厚みのある外壁材ですが、長い時間が経てばやはり劣化してきます。
まして塗膜がチョーキングを起こしているので、外壁材まで劣化させてしまったんですね。
窓周りが、雨漏りの原因になっていることが多いです。

窓周りが雨漏りの原因になっていることが多いです。
窓は壁の後に取るつけるので、必ずシーリングで雨水が入らないようにおさえてあります。
地震などで建物が動くときに、外壁と窓は違う動きをします。そうすると窓と外壁の間にあるゴムのようなシーリングに負担がかかるのです。シーリングは切れてなくても、写真のように窓回れの外壁に負担がかかり割れてしまうことがあります。
この辺から雨水が入っている可能性が高いですね。
現場調査には、この辺の窓周りを重点的に見る必要があります。
記事内に記載されている金額は2019年09月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。