窓や屋根を全て養生しました
窓や屋根を全て養生しました。養生完了です。
塗料がついては困る部分は、すべてビニールで囲って養生します。
養生作業も、テープでまっすぐに張らないと剥がした時に見栄えが悪くなるので、これも慣れが必要です。
これで、壁や軒天、破風板や鼻隠しを塗っていけます。
外壁の下塗りをフィーラーで施工中です。
外壁の下塗りをフィーラーで施工中です。
フィーラーとシーラーの違いは、厚みが付くかどうかです。フィーラーは、写真のように白く色がついていて塗ると少し厚みが付きます。一方シーラーは、透明なものが多く水のようにしゃぶしゃぶなので、壁に浸透していくので厚みが付きません。
どちらを下塗りに使うかは、その時々で下地の状態や既存の塗装の状況で判断します。
下塗りで一旦壁を白くして、そこから中塗り上塗りと進んでいきます。
下塗り完了後に中塗りに入っていきます
下塗り完了以後に、中塗りに進んでいきます。
中塗りは、ウレタンの2液型です。ここからがいよいよ色を塗っていく作業になります。
下塗りで一旦ある程度白くなっていますし、下地のボードとも食いつきがよくなっているので、仕上がりがいいですね。
中塗りは、細かい所や窓回り。軒天との際などは刷毛で塗っていきますが。その他の幅広い壁の部分は全てローラーで塗っていきます。
ここ最近のローラーはすごく性能が良くなっていて、軽くて材料の付きも良く仕上がりがすごくいいですね。
ただし夏場の暑い時期などは、乾きが早いので、足場のつなぎ目で塗り重なる部分が出てくるので、そのつなぎ目が乾いたときに線になって出てくるようだと、外壁塗装は失敗です。
腕の良い職人は、足場のつなぎ目が出ないような塗り方をしていくので、ローラー塗装と言えどもやはり職人の熟練技術が必要なんですね。
鼻隠しと雨どいをウレタンで塗装しています
鼻隠しと雨どいを塗装しています。
横樋は、鼻隠しにくっついているので、一緒に塗装していきます。
破風板や鼻隠し、雨どいは下塗りにウレタンを使うのでウレタンの2回塗りになります。
ウレタンそのものは、下地との食いつきも良く耐候性もいいので、破風や雨どいには最適な塗料ですね。
適材適所に塗装することが、住宅の塗り替えを成功させるコツですね。
記事内に記載されている金額は2019年12月19日時点での費用となります。
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