福島市岡部で空き家の外部について現調に伺った内容のご紹介です。
建物は木造平屋建て住宅で7年間誰も住んでいなかったため、いろんな部分の傷み具合を
調査してほしいとの事でした。
前回は外壁のひび割れ補修を行っていた跡などについてお話しましたが、
今回は更に別の面の外壁や、屋根の状況について調査した内容をご紹介いたします。
母屋の西面の外壁の状況です。
外壁・破風ともに塗装の色が褪せて、下地が見えるくらいの状況です。
さらによく見てみると・・・
外壁にひび割れがおきていました。
広い部分で5mmくらいのひび割れで、修繕が必要です。
外壁のモルタルが割れているだけなので建物に大きな被害はありませんが、
モルタルが浮いているので、コーキング材でひび割れを埋めるくらいでは収まりません。
浮いている部分を撤去して、モルタルを塗る施工が必要になります。
外壁は一通り調査が終わりましたが、最後に屋根の状況はどうでしょうか。
屋根の状況写真です。
屋根は金属の瓦棒葺きになっていました。
屋根はあちこちに錆が多く出て、ところどころ小さい穴が開いているカ所があり、
塗装をするにも部分的に屋根の修理が必要です。
リフォームをしてこれから長く住むことを考えると、屋根補修をして塗装ではなく
屋根全体を新しく葺き替えすることをお勧めしました。
構造的な部分も調査していろいろな修繕を行えば、長いあいだ問題なく住むことがわかり、
お客様も安心されておりました。
長いあいだ空き家の状態になっていても、状況次第では建物は長く住むことができます!
同じような状況でお考えの方がいらっしゃいましたら、一度ご相談いただければと思います。
記事内に記載されている金額は2020年02月14日時点での費用となります。
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