
店舗のシャッターを塗装前のケレン作業を手作業で施工しています。
シャッターは、デコボコが多くて非常に塗装しずらいものです。ケレンも横に一枚一枚ペーパーで擦っていきます。
ペーパー掛けは、もちろん汚れや錆などを落とす役目がありますが、その他に目荒しをして塗料とシャッター面の鉄部が食いつきが良くなるように擦るのです。
つるつるした部分には、塗料はくっつきませんからね。より剥がれずらい長持ちのする塗装工事は、こういった下地処理が大切です。
シャッターをラッカーガンでウレタン吹き付け塗装しています。
吹付は、養生が大変なので手塗りでする場合もありますが、やはり仕上がりは吹付のほうがいいですね。
車の塗装などをするラッカーガンですので、シャッターも車の塗装のように仕上がります。
ただ外部での吹き付け塗装になるので、回りに車などが無いかを確かめ養生を十分にして塗装するようにしましょう。
あとは、外部での吹き付けでネックになるのは風です。
風があると塗料が、シャッターにくっつく前に流れていってしまいます。
塗り替えを成功させるには、いろいろな環境や条件を考えて塗装することも重要になりますね。

まだ足場が外れませんが、店舗のシャッター塗装が完成しました。
今回のシャッター塗装は、2液のウレタンを使用したのでしっとりつやつやに仕上がりました。
あとは、完全に乾くまでは、シャッターを上げ下げしないことです。
シャッターはシャッターボックスで巻き上げますので、半渇きだとシャッター同士がくっついて傷になってしまいます。
出来れば、1週間くらいは下げたままにしておきましょう。
記事内に記載されている金額は2020年03月28日時点での費用となります。
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