以前に、玄関軒先の梁と柱の塗り替え塗装を施工しました福島市にお住まいのお客様から今回は、土蔵造り小屋の漆喰が長年の経過による劣化と地震等によって所々剥がれてきているので直したいとのご依頼を頂きお伺いしました。
土蔵造りの小屋の周りを見ますと、正面入り口周りの漆喰が剝がれ落ちてきていて、下地の土壁も若干崩れてきているところが見られます。
入口右側の漆喰壁の状況ですが、漆喰が剥がれ落ちた後、年月が大分立っていると思われ、下地の土が崩れて下のモルタル腰壁の上に溜まっているのと、土壁自体も乾燥が進みヒビが見えてきているのがわかります。
側面も下地の土壁は腰壁の近くにわずかに見えてきている以外はまだ現れてきていませんが、上の方の漆喰が雲母のように剥がれだしてきていて薄くなっているのがわかります。
お客様と打ち合わせをして、漆喰が剥がれてきてはいませんが浮き出しているところもあり修繕するには、一度全面の漆喰を剥がし下地の土壁の補修をし、その上に漆喰を塗ることになりますが工事費用を考え出来るだけ抑えたいとのご希望があり、これ以上土壁と漆喰の劣化を防ぐことも踏まえて、漆喰の壁全体を角波トタンで覆い雨・雪・風・日光等から守る方法をご提案し、お客様にご了解頂きました。
記事内に記載されている金額は2020年04月27日時点での費用となります。
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