今回は、陶器瓦の確認状況を取りまとめてみました。
写真は、足場を掛ける前の高台から見た瓦屋根になりますが、軒樋も大雪の影響でかなり下に押し曲げられているのが見えます。
福島市内にある賃貸アパートの外壁塗装するための足場が組み上がり作業の安全を確保できましたので屋根の瓦確認をします。
写真の右上に黒く細い筋のような所が見えます。
前の写真の黒い筋を拡大した所で見過ごしてしまいそうなヒビですが、ここから水が浸透して冬期間に凍結膨張して瓦の割れに繋がる凍害を起こす可能性がありますので瓦を交換する必要があります。
こちらは、横にヒビ割れが出来ています原因として強風や地震又は、近くを通っている道路が屋根を見下ろせる位置にある為、車からの跳ね石で割れてしまったか、小さなヒビが跳ね石、地震や強風または以前に何らかの屋根での作業で出来それが凍害で割れに至ったかと思われます。
オーナ様にお聞きしましたら、まだ雨漏りは起きていないとの事でしたので良い時期に見つけることが出来き喜ばれました。
横に割れている瓦をずらして見た所になりますが、縦にも割れが出来ていましたので急ぎ交換します。
屋根を横から見たところになりますが、中央から上を見ますと瓦が浮いている所が数ヶ所ありますので、こちらも強風や地震などでズレが大きくなったり、割れたりする可能性がありますのでズレを戻しておきます。
記事内に記載されている金額は2020年05月12日時点での費用となります。
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