
地震などで建物は動きますので、どうしても下地がモルタルだとひび割れが発生してしまいます。
特に軒天部分は、薄い部分なので外壁に比べてひびが入りやすいのです。
ひび割れは、ある程度切込みを入れてVの字カットをしてから、そこにコーキングをしていきます。
白いところが、コーキングを打ったところですね。

外壁のも大きなひび割れが見られますね。古い住宅になればなるほどモルタルや塗膜が固くなり、ひびが外部に出やすくなります。
ひび割れがひどくなると、外壁のモルタルが欠けてきます。欠けは穴になり、雨漏りの原因にもなりますね。
しっかりとパテで補修する必要があります。

窓と窓の間は狭いので、どうしてもひびが入りやすいです。また、窓周りも外壁の開口部になるので、ひびが入りやすいのです。
特に大きなサッシ窓や廊下のサッシなどは、周りにひびが入ります。ここも少し切り込みを入れて補修してコーキングを入れていきます。
コーキングは、塗料がくっつく変性シリコンを使います。

平屋の住宅の仕上げ塗りが終わって、ひび割れも目立たなくなりました。
仕上げの塗料には、ゴム系の弾性塗料を使用しました。
弾性塗料とは、ゴムのように塗膜自体が伸びて伸縮性がある塗料のことです。
この弾性塗料を塗ることにより、ひびが外部に出てくるのを防ぐことができます。実際は、外壁モルタルにはひびが入っても、塗膜で外までひびを見せないということですね。
弾性塗料は、ある程度厚く塗ることが求められます。厚みがないとひび割れに追従できなくなってしまいますからね。
弾性塗料は、防水性もあるので、これで雨漏りの心配はなくなりましたし、見た目も綺麗になり一安心です。
記事内に記載されている金額は2018年11月13日時点での費用となります。
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