
草加市八幡町の三階建て鉄骨ビルの塗り替えのお問い合わせあり、早速現場調査に行ってきました。
立会いには管理会社の営業さんが来ていただきました。
雨樋も破損していると聞いたのですが、雨樋はなんでもなく
エアコンの配管を止める金具がはずれ、ぶら下がっているのを確認しました。
一階部分はテナントになっており空室。
二階、三階が居住スペースになっていました。
営業さんの話によると「台風19号後に雨漏りした模様」と伺いました。
確かに北側のビルの正面、三階から一階にかけてサッシ脇に一本の亀裂が入ってます。
クラックは浅く、雨漏りする程度ではありませんが放っておくことはできない状態です。
鉄骨ビルなどは地震の揺れには強いのですが、外壁がその強度に耐えられなくてクラックが入ることがあります。
北側の正面は石材の外壁で、このクラックがいつ入ったかの情報もわからないこと、実際一階テナントの室内に雨漏りしている跡が
あったということでした。
サッシ周りのコーキング部分も亀裂が入っています。
前に塗り替えた時のと量がひび割れているだけですが、放っておけばコーキングの劣化が進みます。
雨戸もシャッターもないので、雨風が直接あたりしかも陽の当たらない北側の窓周りは特に傷みが激しいです。

北側の正面以外はALCに吹き付けた仕上げでした。
触ってみると指先に白い粉がつきました。
これをチョーキング現象と呼び塗膜の劣化のサインです。
ALC部分の三面にはクラックの症状はありませんでした。
営業さんに話を聞くと、いつ、どんな塗料で塗り替えしたのかわからないということだったので
またもう一度、現場調査をしなければなりません。
今日も1日お疲れ様でした。
記事内に記載されている金額は2019年10月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。