草加市八幡町の鉄骨3階建ビル、テナント改修工事の打ち合わせをしました。
前回は修繕工事のご依頼で下見をしましたが、今日はスケルトン工事でのお見積もりも知りたいオーナー様のご意向もあり
解体業者さんを呼んで打ち合わせとなりました。
テナントの天井に雨漏りの疑いがあるということで何回か通って下見してきましたが
一部修繕工事するよりもスケルトン工事の方が費用がお安くできる場合もあります。
スケルトン工事とは天井を壁を取り除き、間仕切りも壊すまでやります。
そうすると借り手がついた場合、借り手は自由に室内を設計し使うことができます。
そもそも雨漏りの疑いがあるのでは、トラブルの原因にもなりかねません。
そういった趣旨の話を解体業者さん、工務店さんとお話をしました。
築40年以上も経過してるので、借り手さんがこの状況で興味を持つとはあまり考えられません。
少しでも借り手がつきやすいスケルトンの方が確かにいいかもしれません。
私は基本、外装ばかりやっているので今回の事例はとても勉強になっております。
工務店さんとの話で我々業者と一般人では目線が違うという話にもなりました。
お客様目線で考える、、、少し忘れかけてかもしれません。
本当に勉強になります。
コンクリート壁にかなりクラックが発生してました。
コンクリートでも数年経つと強度がなくなりクラックが発生しやすくなります。
この表面に何か手を施しても、すぐにクラックが発生してしまう可能性もあります。
ですので、やはりスケルトン工事を行なった方が良いと思います。
オーナー様がかなり天井の雨漏りのこと気になされてるので
なるべく迅速に対応していかなければと思います。
もっと厳密に言えば「雨漏り」「水漏れ」とでは内容が変わってくるので
それも含めて工務店さんと連携をうまく取りながら原因追求と対策を取らなければなりません。
今日も一日お疲れ様でした。
記事内に記載されている金額は2019年12月16日時点での費用となります。
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