草加市八幡町の鉄骨三階建ビル、今日は内装工事の現調をしてきました。
ちょうど雨降りだったのでオーナー様が気になる雨漏りの点検を調査を室内からしてみました。
一階周りだけの外装しか見れなかったので
今回は二階の一室から色々見てみました。
ずっと気になっていた二階の窓周り。
正面は石材なので窓周りのサッシとコーキングの取り合いをチェックしました。
少しひび割れを確認することができました。
昔の窓は重くて、開け閉めの振動がコーキングの劣化に影響します。
このひび割れが雨漏りの原因になったり、外壁のクラックにも影響します。
外壁は湿気や気温差で伸縮します。湿気を持てば膨張し、乾けばさらに縮みます。
それを繰り返してクラックが発生しやすくなります。
もう一箇所のサッシ側には、雑に充填されたコーキング跡がありました。
これでは、ホコリや雨水がたまりやすくなります。
ホコリが溜まって強い雨風が吹き付けると
黒い水が流され、壁が汚れる原因にもなります。
これは再度、コーキングを剥がしてもう一回打ち直さないといけません。
二階の窓から見えた玄関上のパラペットの現調。
コンクリートの仕上げなのですがひび割れが目立ちます。
パラぺツトは定期的に掃除が必要なのですが
一般住宅を含め、そこまで居住者が積極的に掃除することはありません。
排水口のゴミの詰まりが雨漏りの原因にもなります。
このコンクリートの仕上げも、いつまでも放置するの良くないです。
だからこそ、当社はマメな住宅メンテナンスを推奨してます。
こうした雨漏りの原因を初期段階で解決し、足場をかけての塗り替え工事での低コストで良質な仕上がりを提供できます。
リフォーム工事は「雨漏りする可能性あります」みたいなちょっと脅し文句みたいに迫られることで
業者の思う壺で高い見積もりを請求されることもあるので注意が必要です。
そういう悪徳業者のリスクを避け、気になることあったらすぐに雨漏り点検、修繕工事して納得されてた方が
今後のリフォームのトータルコストはお安くなるはずです。
今日のブログを参考に住宅メンテナンス、リフォームのトータルコストについて興味持ってくれたら
ありがたいです。
記事内に記載されている金額は2020年02月16日時点での費用となります。
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