今現在、金属サイディングといえばガルバニウムと呼ばれる断熱材が含まれるものが主流ですが
古い住宅の金属サイディングといえば、トタン下見板が主流でした。
トタンですので古くなれば錆びてくるので、放置していれば外壁に穴が開くこともあります。
また、躯体に釘を打ち付けているだけなので、釘が緩めばトタンがめくれてしまうこともあります。
この場合のメンテナンスは釘の締め直し、補強してからの塗装になります。
もちろん金属サイディングの撤去、張り替えもできますが工事費が材料代が高くなる工事になります。
塗り替えでしたら金属サイディングを張り替えるよりも安くできます。
ケレン作業 錆止め塗装 中塗り 上塗りの工事で施工します。
増改築工事の際に既存のモルタル外壁の上に金属サイディングが貼られていました。
窓周りのから雨水が浸入し、錆びてしまった模様です。
よく見ると金属サイディングの留める金具が酷く錆びているのが確認できました。
本来、外壁の使う金具というのはステンレスを使うのが常識なのですが
ステンレス製の金具がここまでさいることはないので、おそらく鉄製のものを使われた思われます。
工事費を安く抑えた弊害が、このような結果に繋がります。
このケースでは金属サイディングの塗り替えは厳しいので撤去するしかありません。
金属のサイディングのいいところは部分的なリフォームするには
とても使い勝手のいい建材というところです。
詳しくはこちら→草加市金属サイディング施工事例
記事内に記載されている金額は2023年04月08日時点での費用となります。
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