基礎巾木ってなに？と思われた方もいるので簡単に説明しますと
「土台基礎の立ち上がり部分」を指します。
工務店さんやハウスメーカーによっては新築時の仕上がりが異なり
今回のケースでは、基礎巾木がむき出しのままでした。
一般的には基礎巾木にはモルタルによる上塗りがされていることが多く
模様がつけられていたり、塗装されている場合もあります。
今回の現調では、建物が築20年以上も経過しているので
通気口角の部分からクラック、以前ガス工事かなんかで無造作に開けられた穴などがありました。
間違って開けたらな補修していけばいいのに。。と思いましたが
とにかく、これを放置するわけにも行きません。
修繕して、きれいに塗装をかければ見た目がぐっと変わります。
ホームセンターで少量で購入できるのでDIYでも使われることも多いですが
素手で扱うと手が荒れるので必ずゴム手袋を使用してください！
修繕した後は、数日間乾かしておきます。
乾かさないで塗装すると、剥離する場合がありますので急がば回れでこの日の作業は終わりです。
撥水性に優れ、苔も藻もつきにくくなります。
シーラー処理はコンクリートと塗料を密着するために行います。
これも乾いたことを確認後、上塗り作業を行いました。
上塗りは２回行います。
見た目がスッキリしました！
一般の方でも、基礎巾木塗装は安全で出来ないこともないですが
ずっと低い姿勢のままの作業は想像以上に腰を痛めたり、セメント扱いに十分注意しなければなりません。
とりあえずは当社に相談いただけたら、即対応いたしますのでよろしくお願いします！
記事内に記載されている金額は2023年06月11日時点での費用となります。
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