工事中の模様は現場ブログでお知らせしますのでぜひご覧ください
シーリングが劣化するとやせ細ったように見えます。
ヒビが入ったように見えるのはサイディング自体も伸縮するため、シーリングが引っ張られてヒビが入ります。
このシーリングの下には金属ハットと呼ばれる金具が入っており
万が一、雨が入っても雨漏りを防ぐ役割があります。
「なら大丈夫じゃない」と思われるかもしれませんが
シリーリング部分に雨が入ったら、特に梅雨のようなジメジメした時には建物は湿気を持つようになります。
木造住宅において湿気を保持することは、人にとって大病を患うほどと同じくらいの良くない状況です。
また、サイディングにうった釘やビスなどに雨水が浸透し始めると建物の中に入る可能性もあります。
カビなどが発生しやすくなります。
このようにシーリング劣化の状況は間違いなく建物に悪用影響を及ぶので
早めに対処をした方がいいと思います。
よくこれは高圧洗浄機で洗えばきれいになるから塗り替えしなくても大丈夫と思われる方もいますが
それは絶対NGです！
変色した藻や汚れを高圧洗浄で洗い流してしまうと
それと一緒に塗膜まで洗い流されてしまいます。
いわゆるチョーキング現象が起きている場合は、特にあり得る話です。
かえってサイディングの劣化を早めてしまうのでお気をつけください。
それとサイディングが浮き上がった状態も見られました。
これはもう一回ステンビスで留める方法しかないです。
ごくたまに他社の塗り替え現場でこういったサイディングの打ち直しもせず塗装するところもありますが
それはリフォームではなく。ただ外壁を塗っただけの工事で今後の雨漏りの可能性は高まる一方です。
これらのことはお客様にわかりやすく説明させてもらいました。
この部分も塗り替えが必要になります。
予算に応じて雨樋の塗装やシャッターボックス、バルコニー床など検討する余地があります。
と会話の中で外構工事の相談も受け付けました。
自転車置き場の枕木、門扉前の花壇をお客様はできれば無くしたいと仰られたので
一応、外壁リフォーム専門ですが当社はあらゆる分野に協力会社さんがいるので
対応することにしました。
記事内に記載されている金額は2023年07月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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