草加市で施工された吹き付け外壁の修繕工事

具体的に紹介していきたいと思います。
まず吹き付け外壁とは?
ちょっと知識のあるユーザーさんなら「モルタル外壁のことね」と思われるかもしれませんが
サイディング外壁やALC外壁、鉄骨などにも吹き付けることもあります。
今回説明する一例は積水ハウスのサイディング下地材に吹き付けられた外壁です。
似たような柄の窯業系サイディング外壁もありますが見分け方は
「シーリング目地」があるかどうかです。
窯業系サイディングには構造上シーリングを必ず打つのでわかりやすいです。
またどこかしらに釘を打つので、見分けられます。


釘が打たれているのが見えてわかります。
塗膜剥離した原因は経年劣化です。
見た目ではわかりませんでしたが、触ってみると膨れていることがわかり
指で剥がせるほど脆弱なものでした。
このような剥離した場所が5ヶ所ありました。
このような剥離した武運をどうやって修繕していくか
これから説明します。
吹き付け外壁 修復作業手順



その段差を無くすのにパテ処理して下地調整をします。
そして、実際に吹き付け外壁で使う骨材入りの吹き付き材でサンプルを作ります。
この試験的に吹き付けのパターンを確認してから修繕作業に入ります。
吹き付けしてローラーでならし作業


この作業は新築作業で行う作業と全く同じです。
この修復作業の難しさは、最初に吹き付けた職人さんがつけた柄のパターンに寄せるということです。
どこを修復したかわからないくらいの仕上げ

お客様からは剥離した場所がどこかわからないと驚かれていました。
修繕作業のポイント!
1剥離した場所の下地調整(パテ処理して段差をなくす)
2必ず試しの吹き付けサンプルを作る、パターンを確定
3新築と同様に吹き付けてローラーでおさえる。
手間のかかる作業ですが、だからこそ綺麗な修復が可能です。
同じように吹き付け外壁の塗膜剥離で悩まれているのであれば
ぜひ街の外壁塗装やさん草加店にお問い合わせください!
よろしくお願いします!
記事内に記載されている金額は2025年05月12日時点での費用となります。
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