仙台市泉区 延床490㎡ログハウス幼稚園
仙台市泉区の幼稚園様より、塗装のお見積り依頼があり現地調査を行いました。
延べ床面積が490㎡程の大き目なログハウスでおしゃれなこだわったデザインの幼稚園でした。
ログハウスは文字通り木の建物で、丸太風のものやラップ調のものなどいろいろありますが、いずれにしてもこだわりという印象が強く個性的な建物だと思います。
最近はBESSの家など人気もどんどんでてきているようです。
木なので環境にも人体にもやさしくエコ的なイメージもありますが、メンテナンスは結構こまめに行う必要がある外壁です。
一般的な住宅のサイディングボードなどの塗装メンテナンスは10年から20年に一度と言われておりますが、ログハウスの場合は初回塗装は築2~3年で行い、2回目以降は5年から10年に一度くらいのペースで塗装が必要と言われておりますのでコスト的にも結構高くなります。
しかし、やはり木は木で雰囲気もあじもあり個人的には大好きです。
ログハウスの劣化具合
ログハウスはこまめな塗装が必要と言われているようにやはり見た目にも一般のサイディングボードなどにくらべて劣化も早いようです。前回塗装から5年で色あせなど結構目立つようになってきます。
凹凸や特徴的なつくりが目立つログハウス
ログハウスは木を組んで造られていたり、特徴的なデザインの建物が多く、今回の幼稚園は窓も多く窓枠も出張った特徴的なつくりで、塗装をする場合のマスキング養生や、刷毛の使い方などかなり慎重な作業も求められます。
職人の腕の見せ所でもあります。
また凹凸もあるので塗料もわりと多めに必要になってきます。
ログハウスの塗装の工程としてはまずは洗浄して2度塗りが基本です。洗浄も高圧洗浄ですので、造りによっては木と木の隙間から水が入ってしまうことなどもあり、板の重なったラップ調のものなどは水を充てる方向とか慎重に行うことも必要となります。
洗浄後は2~3日しっかり乾燥させる必要があります。
現調の結果、特に損傷や破損もなく、前回塗装から5年ということで塗膜の劣化は見受けられる程度で問題はありませんでした。
幼稚園ということで小さな子供たちがたくさん生活する場なので、作業はいろんなところに気を配り慎重に行う必要があります。
お見積り依頼を頂きありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2020年10月29日時点での費用となります。
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