カーポートやウッドデッキなどの屋根、足場仮設の検証
仙台市泉区で足場仮設の下見を行いました。
外壁や屋根塗装を行う場合、高さ2メートル以上での高所作業になる場合がほとんどですので労働安全衛生規則により足場の仮設が義務付けられています。
お家の周りには、植栽であったり、物置、カーポート、ウッドデッキ・・・etc 様々なものがあり、足場を仮設する際の障害となってくる場合があります。
カーポートなどは多くのお家で設置しており、お家の外壁に隣接している場合が多く足場を架ける時に障害になる場合がけっこうあります。
その場合はカーポートの屋根を一部はずして足場を仮設することがよくあったりします。
今回検証してみたところ、足場の障害にはなるのですが、設置したカーポートは年数がかなり経過しており、屋根はアクリル板でしたのでとても割れやすく、実際着脱の際に割れることがよくあります。
ちなみに2005年以降はアクリルより強度が20倍といわれている、ポリカーボネートという屋根が発売されています。
今回は、カーポートの古くなったアクリル板屋根を外す場合の割れる可能性も考慮し、施主様ともご相談の上、現状のまま足場を仮設することにしました。
ウッドデッキの屋根の検証
ウッドデッキをつけられているお家も割と多く、こちらもカーポート同様足場仮設の障害になる場合があります。屋根はカーポートと同様で、外壁と接地している場合がほとんどです。古くなったウッドデッキなどは床ももろくなっていて、強い力をくわえると抜け落ちてしまうこともありますので要注意です。
今回は施主様がご自身で作られたもので、素人がつくったものとは思えないしっかりできたものでした。
屋根はカーポートと同様アクリル板で外すときにわれるリスクがあります。
こちらも、屋根は外さずになんとかできそうのなでそのまま仮設することにしました。
施主様が丹精込めてつくられたウッドデッキですの間違っても傷つけることなく、こちらも付帯部分としてしっかり塗装してきれいに仕上げます。
その他おうちのまわりの下見
長年生活するとお家の周りにはいろいろなものが増えてきます。
生活していれば当たり前のことです。
こういう10年、10数年に一度の塗装の機会というのは、お家の周りがすっかり生まれ変わる場合が多く、中にはすべて断捨離される方もおります。
植木、植栽などは特に多く、場合によっては伐採、伐根が必要になったりすることもありますが、今回は一部置かれているものを移動するだけで大丈夫です。
お家の周りの付帯部分の細かな部分の色ぎめなど最終確認
お家の周りには外壁だけではなく、換気扇ダクトや、エアコンホース、水道管、ガス管、玄関照明、ポスト、窓枠などなど様々な部分があり、最終確認で色などを決めさせて頂きました。
特に玄関の照明などは古くなって汚れてしまっている場合が多く。外壁はきれいになっても、そこだけ汚れていては台無しです。
塗れるところはすべてきれいに塗らせて頂きます。
足場仮設の下見も、付帯部部の最終確認も無事に終わり、足場の仮設にとりかかります。
いよいよ着工です。気合をいれて頑張ります。
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
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