岡谷市川岸で施工させていただいています外壁塗装の様子をご紹介します。築21年の積水ハウスさんの建物です。外壁材は窯業系サイディング、セメント系の外壁材で一般的に普及している材料です。窯業系サイディングなのでこの材料にはつきものの板間目地のシーリングですが、築20年前後の積水ハウスさんの板間目地は、シーリングではなく樹脂製のキャップのようなものが付けられていて、防水性を出しています。
【窯業系サイディングとは】
ようぎょうけいサイディングと読みます。セメント質と繊維質を混ぜて高熱処理して板状にした外壁材です。高熱処理する際、窯(かま)を使うことから窯業のサイディング=窯業系サイディングと呼んでいます。普及率は70~80%といわれています。


高圧洗浄、開口部やその他の養生を済ませた後、まずは下塗り材を塗っていきます。今回下塗りで使用した塗料は関西ペイントのRSフィラーという弾性のある下塗り材です。伸び縮みする塗料なので外壁の動きについていき、塗膜が割れるのを防いでくれます。


先に2階の下塗りを進めました。1階と2階で下塗り施工前後がわかると思います。右の写真の縦に1本入っているのが目地キャップです。サイディング板を横に張れば3mないし4mに1本の目地で済むのですが、このお家は縦張りをしているため、90cm間隔で1本目地があり、本数が多いので大変です。

先に軒裏天井(軒天)の塗装が終わっています。使用した塗料は関西ペイントのアレス水性ワイドグリップです。室内にも使える塗料で、抗菌防カビ性能に優れているとともに、透湿性を有しています。雨樋にあたった雨水の跳ねなど、意外にも濡れることがある軒裏ですが、透湿性がある塗料を塗ることで、塗膜のふくれを防いでくれます。
このように私たち街の外壁塗装やさん松本諏訪平店では、塗装する対象、部位、材質、劣化状況などあらゆる角度から使用する塗料を選定し、適切な工事をしています。外壁のことなら街の外壁塗装やさん松本諏訪平店にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年11月15日時点での費用となります。
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