外壁塗装工事がすべて完了し、塗り漏れや不具合などがないことをチェックしたら、いよいよ足場の解体です。
足場の解体は、まず周囲に張っていたネットを取り除き、その後、手すりや支柱、踏板などをハンマーで叩きながら1つずつ取り外していきます。
取り外した部材をトラックに積み込んで持ち帰るまで、丸1日もかからない程度で終了します。
足場の解体は手際よく行うことも必要ですが、重要なのは、建物を傷付けないこと、そして作業員の安全に十分配慮することです。
今回、外壁塗装には無機塗料を用いています。
無機塗料は、およそ20年程度の耐用年数が期待できることから、次回のメンテナンスまでの期間を長く設定できます。
また、親水性が高く、汚れにくいので、美しい外観を長期間維持できることも魅力です。
外壁にあったひび割れや剥がれなどは、すべて補修したうえで3回塗りを行っているので、まったくわからない状態となっています。
また、劣化によって著しいサビが生じていたベランダの鉄部や色あせがあった雨樋なども、塗装を施すことで美しく甦りました。
下屋部ののし瓦を補修した部分も、問題なく、きれいに仕上がっています。
記事内に記載されている金額は2023年04月23日時点での費用となります。
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