こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、飯田市毛賀において、破断などの致命的なダメージを受けていた外壁コーキングの打ち替えについてお伝えいたしました。
今回は、足場設置後に行った養生作業や築年数の経過にともなう老朽化で傷みが見られる軒天の塗り替え施工、そして外壁塗装の3回塗り工程のうち下塗りについて、その様子をご紹介いたします。
▼前回までのブログ
・飯田市毛賀にて外壁塗装の色あせやコーキングの破断が見られる住宅の塗り替え現場調査
・飯田市毛賀にて著しい劣化症状が判明した外壁塗装工事の足場と洗浄、コーキング打ち替え施工
汚れを防ぐ養生作業
軒天の塗り替え状況
軒天は、日光があまり当たらないので、劣化もしにくいと考える人が多いかもしれません。
ところが、日光が当たりにくいことから、湿気による傷みが生じやすい場所となります。
そのため、外壁塗装と同様、定期的な塗り替えを行う必要があり、またそうすることで長寿命化を図れます。
軒天塗装により、新築のときの美しい白が甦りました。
塗装工程の最初に行う下塗り施工
外壁塗装工事の塗装工程は3回塗りが基本であり、なかでも最初に行う下塗りは、完成後の品質を左右するきわめて重要な役割を担っています。
今回、下塗りで使用したのは、アステックペイント社の「エポパワーシーラー」です。
「エポパワーシーラー」は、窯業系サイディングのほか、コンクリートやモルタルなど、幅広い下地に適応する水性の下塗り材となります。
下地に対し、深く浸透して強力に付着することがおもな特徴であり、この後に行う中塗りや上塗りをしっかりと密着させるなど、優れた機能を発揮します。
前回、コーキングの打ち替えを行っていますが、耐用年数が15年以上と、非常に耐久性が優れるものを使っています。
さらにこの上へ塗装することで、コーキングを保護し、より耐久性を高めることが可能となります。
コーキングに対しても塗膜がしっかり密着するよう、ハケを使って丁寧に下塗りを行いました。
外壁塗装の下塗りまで完了し、いよいよ中塗り、上塗りと、仕上げ塗装を行っていきます。
ちなみに、中塗りと上塗りには、耐候性に優れる「ラジカル制御型」の塗料を使って、美しい仕上がりを実現しています。
この仕上げ塗装の様子は、次回のブログで詳しくご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2023年05月10日時点での費用となります。
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