ベランダの床は、防水層の上に敷き詰めた仕上げ材のセメント板が激しく劣化し、破損したり、沈んだりしていた状況でした。
まずは、ダメージが大きい仕上げ材のセメント板を、防水層を傷めないよう撤去しました。
セメント板の下の防水層は、樹脂製の床パネルです。
しっかりと洗浄し、適切にメンテナンスを行っていきます。
防水の塗装によるメンテナンスを行いました。
劣化による漏水が起こりやすい排水口周辺は、ハケを使い、とくに入念な塗装を施しています。
ボロボロに破損していた仕上げ材を撤去し、防水塗装を施すと、ムラのない美しい仕上がりを実現できました。
ベランダに降り注いだ雨水も、適切に排出できるしょう。
外壁を傷付けないよう、部材を1本ずつ丁寧に撤去していきます。
足場の撤去が完了すると、いよいよ全貌が現れます。
全体に色あせやコーキング欠落などの著しい劣化症状が見られた建物も、外壁塗装により、鮮やかに輝く美しい外観に生まれ変わりました。
緑も映えて、清々しく、気持ちのよい雰囲気が漂っています。
1Fと2Fで反対色を組み合わせることで、しっかりコントラストが効いて、おしゃれでかっこいい雰囲気を感じさせます。
以前とは、大きくイメージを変え、モダンでスタイリッシュな仕上がりとなりました。
記事内に記載されている金額は2023年06月10日時点での費用となります。
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