こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、経年劣化の症状が気になるとご相談をいただいた住宅の外壁塗り替え工事を行うための現場調査についてお伝えいたしました。
今回は、外壁塗り替え工事にともなう足場設置と外壁洗浄の作業状況と、住宅に隣接している小屋の波板張り替え施工について、ご紹介いたします。
▼前回までのブログ
・飯田市で経年劣化の症状が目立つ伝統的な日本家屋の外壁塗装を行うための現場調査
塗り替え工事にともなう足場の設置
外壁塗装を行うときには、作業員の安全を確保し、また施工品質を高めるために、まず足場の設置から行います。
事前に行った現場調査で得た情報をもとに、足場の搬入および設置の計画を立てます。
その計画では、搬入車両の大きさや侵入経路、その他駐車位置などのすべてが決まっているので、施工当日はムダがなくスムーズに進めることが可能となります。
足場は、1層目からその上へと組み上がり、洗浄水や塗料の飛散を防止するネットを周囲に張ったら完了です。
ご家族が出入りをする際に足場に接触してケガをすることを防ぐため、玄関前の足場支柱には養生も施しています。
塗り替え工事にともなう外壁洗浄
足場が設置できたら、外壁洗浄を行い、長年かけて付着してきた汚れや劣化でダメージを負っている古い塗膜などを洗い落とします。
外壁洗浄は、完成後の強い塗膜をつくるうえで、まさにポイントとなる工程です。
小屋の波板の張り替え
今回、外壁塗装を行う住宅には、物置として使用している小屋が隣接しています。
小屋の屋根や壁にはトタン波板が使われていますが、経年劣化によって、全体にサビが生じるなど、激しく傷んでいました。
トタンは、鉄に亜鉛メッキをしたもので、一般的にしっかりメンテナンスを行うことで15~20年程度の寿命が期待できます。
しかし、サビが広く進行していたり、あるいは穴が開いていたりする場合は、張り替えなどの処置が必要となります。
傷んでいたトタン波板を取り除き、新しくポリカーボネート波板で張り替えを行っています。
全体を黒で統一すると、それだけでおしゃれな仕上がりとなりました。
また、雨樋を設置することで適切な排水が行えるようになり、雨が降ったときも地面に流れ落ちてぬかるむことも防げるようになります。
外壁洗浄が終わり、十分に乾燥させたら、下地処理を行って塗装工程へと入っていきます。
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本となりますが、次回ブログでは、そのうちの下塗りの施工を中心にご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年05月30日時点での費用となります。
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