こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、飯田市にて劣化で傷んだコーキングとサイディングの補修後に行った外壁塗装工事の下塗りおよび軒天塗装などについてお伝えいたしました。
今回は、外壁塗装の3回塗りのうち中塗りと上塗りについて、その施工の様子をご紹介いたします。
▼前回までのブログ
・飯田市にて経年劣化で傷んだ外壁サイディングの補修および塗り替え工事の現場調査
・飯田市にてコーキングの打ち替えとサイディングの補修を外壁塗り替えの前に実施
・飯田市にて外壁塗り替え、強い塗膜をつくるための下塗りと軒天塗装の施工をご紹介
外壁塗装工事の中塗りの施工
外壁塗装工事は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本となり、これらのうち中塗りと上塗りは同じ塗料を使って行うことが一般的です。
今回使った塗料は、アステックペイント社の「リファインMF-IR」になります。
「リファインMF-IR」は、従来のフッ素塗料に無機成分を配合することで、きわめて高い耐久性を実現したもので、その期待耐久年数は約20~24年とされています。
前回行った下塗りにより、下地面と新しい塗膜とを強く密着させ、また中塗り、上塗り塗料の吸い込みを抑えて適切な塗膜の厚みを確保できるようになります。
この一連の工程を確実に行うことで、強固な塗膜をつくれるようになるのです。
1Fと2Fの中間に位置する帯部分は、色を変えて塗装しています。
外壁の大半を占める部分には「アプリコット」という名称の薄い茶色を、帯の部分には「ワームクレイ」という名称のサーモンピンク色を用いています。
濃淡のある同系色で塗り替えると、アクセントをつけながら一体感を演出することが可能です。
外壁塗装工事の上塗りの施工
中塗りが完了したら、しっかり乾燥させた後、仕上げとなる上塗りを行います。
上塗りの役割としては、塗料の持つ性能を十分に発揮させるという点が挙げられますが、今回も適切に3回塗り重ねていることで、20年以上もの耐久性が期待できるようになりました。
また、「リファインMF-IR」はセルフクリーニング機能を持つ低汚染塗料でもあるので、長期間、きれいな外観を保つことができるでしょう。
上塗りは、仕上げ塗装となるので、美観を向上させることも重要です。
帯部分が真っすぐ仕上がるよう、マスキングテープで丁寧にラインを出して塗装しています。
上塗りが完了すると、熟練した職人ならではの技術により、ムラのない、美しい仕上がりを実現できました。
塗装前には、コーキングの打ち替えやサイディングの補修などを行っていますが、3回塗り重ねることで、一体化し、わからなくなっています。
また、完成後の塗膜は、優れた耐久性を発揮し、さらにコーキングやサイディングそのものを紫外線や汚れなどの劣化要因から守れるようになります。
そのため、メンテナンスサイクルも、長く設定することが可能になるわけです。
この点は、高性能塗料の大きなメリットといえるでしょう。
なお、次回のブログでは、残りの付帯部塗装と、完成後の出来栄えについてご紹介いたします。
記事内に記載されている金額は2023年06月19日時点での費用となります。
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