こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、上伊那郡飯島町において、経年劣化による外壁塗装工事の前に実施した現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、外壁塗装工事を安全に実施するために必要となる足場の設置について、ご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・上伊那郡飯島町で窯業系サイディングのメンテナンス、モダンな洋風住宅の劣化症状が判明した現場調査
外壁塗装の足場設置について
外壁塗装工事は、まず足場の設置が必要となります。
足場は、適切に設置されることで、高所でも安全に作業が行えるようになり、また施工品質の向上も図れます。
つまり、高品質な仕事を提供するために欠かせないものなのです。
建設業で最も多い労働災害は「墜転落」によるものです。
そのため、高所作業を行うための足場は確実に安全である必要があり、その足場を組み立てる者には専門的な知識が必要となります。
また、現場によっては、専門的な知識を有する証として、一定の資格を取得しなくてはならないことが法律で定められています。
ちなみに戸建て住宅の外壁塗装工事で関連してくる足場の資格は、以下の2つです。
・足場の組立て等作業主任者
・足場の組立て等特別教育
足場の組立て等作業主任者
高さ5m以上の足場の組み立てには、「足場の組立て等作業主任者」の配置が義務付けられています。
「足場の組立て等作業主任者」は、足場設置工事の現場において、その他の作業員を指揮監督する役割を担います。
2階建て以上の住宅で行う外壁塗装工事では、足場の高さは5m以上となることが一般的なので、「足場の組立て等作業主任者」の有資格者の配置が必要です。
なお、この資格を取得するには、3年間の実務経験が必要となります。
足場の組立て等特別教育
足場の組立てに従事する者は、高さに関係なく、全員が「足場の組立て等特別教育」を受講しなくてはならないことが定められています。
つまり、現場で足場を組み立てる作業員は、「足場の組立て等特別教育」を受講した有資格者であり、専門的な知識を有しているということです。
有資格者が設置する安全な足場で行う工事という点は、工事を依頼するお客様の立場にとっても安心につながるでしょう。
足場を組み立てた後は、周囲に洗浄水や塗料の飛散を防止するためのネットを張って完了となります。
今回も、有資格者によって、作業員の安全を守る足場の設置ができました。
足場設置は、外壁塗装工事においてポイントとなる工程です。
現場ごとに異なる状態に合わせて組み立てる必要があり、また施工効率や完成品質にも影響を与える重要な土台となります。
この後も、安全第一で工事を進めていきます。
記事内に記載されている金額は2023年07月06日時点での費用となります。
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