こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
今回は、飯田市において、和の美しさが残る伝統的な日本家屋の外部で使用する木部の塗装工事のために実施した現場調査の内容についてご紹介したいと思います。
今回の工事は、もともと玄関柱だけ塗装する予定で話を進めていたところ、お施主様より「実はここも気になっていて・・・」とご相談をいただき、外壁のすべての木部について塗装をさせていただくことになりました。
木部の劣化状況
外部に露出している木部の仕上げ塗装は、全体に色あせしており、防水機能が衰えている様子が伺えます。
木材は、湿気の影響を受けると膨張収縮するので、その表面に施した塗装は、外壁や屋根などと比べても劣化しやすいといった性質があります。
また、木部の劣化は、見た目にもあまりよい印象を与えないばかりか、雨漏りを引き起こしたり、あるいは腐れから耐久性を低下させたりすることなどは注意が必要です。
板張り外壁も、劣化が進み、全体的に色あせが見られます。
板張りの外壁は、それだけで趣のある外観をつくれますが、色あせて傷んでしまうと、景観を損ねてしまう原因にもなりかねません。
その他、柱や梁、破風などにも、同様の症状が見られます。
外部にあり、雨や紫外線などの影響を常に受け続ける木部は、塗装によって保護する必要があります。
また、定期的なメンテナンスによって保護機能を維持していくことが、大切な住まいを長持ちさせることにもつながるのです。
今回の現場調査では、広い範囲で外部に露出している木部塗装の色あせが進んでいることが確認できました。
この現場調査の情報をもとに、足場を組み立て、木部への塗装を行っていきます。
ちなみに、今回の木部塗装には、耐候性に優れ、長期間色落ちしにくい高性能塗料を使っています。
この工事に関する内容は、次回以降のブログで順次お伝えしていきたいと思いますので、ぜひ引き続きチェックしてください。
記事内に記載されている金額は2024年02月09日時点での費用となります。
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