今回、木部塗装に使ったのは、「木守り専科」という高性能な保護塗料です。
この塗料は、フッ素系樹脂に加え高UVカット剤を配合することで、非常に高い耐候性を発揮することが可能となっています。
また、塗料メーカーが提示している「促進耐候性試験」によると、その他ほとんどのメーカーの木部塗料が約2年の耐候性が期待できることに対し、「木守り専科」は、なんと4年から最長で8年となっています。
ちなみに「促進耐候性試験」とは、紫外線や雨など、屋外の劣化要因を人工的に与え、その変化を測定する試験のことです。
今回、木部への塗装工事は、2回の塗り重ねを行っていきます。
まずは、サンドペーパーで表面を処理し、その後、「木守り専科」を使った1回目の塗装を施します。
また、この塗料は、優れた耐候性だけでなく、防蟻防虫や防腐、防カビなどの効果も期待できます。
木材にとって、紫外線や雨は大敵ですが、その他にも虫や腐朽菌なども脅威となります。
これら脅威から木材を守り、そして建物を守るためには、環境に適した機能を持つ塗料を使ってメンテナンスを行っていくことが重要です。
その点「木守り専科」は、木部が多い建物にとって必要な機能を備えた塗料といえます。
柱や梁、板張りなどの木部に対し、塗り漏れがないよう、丁寧に塗装を行いました。

1回目の木部塗装が終わると、一定の乾燥時間を設けて2回目を重ねていきます。
ただし、今回使用した塗料は、速乾性に優れることも特徴なので、それほど長い時間を設定する必要はありません。
なお、2回目の重ね塗りについては、次回のブログでご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年08月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。