足場の解体を終えた後の建物の外観について、工事前と比較しながらご紹介いたします。
塗装工事前は、サイディング外壁と金属屋根のいずれも色あせが進んでいるほか、その他さまざまな劣化症状が目立っていました。
外壁に薄いクリーム色を、屋根に濃いグリーン色を用いて塗装したことで、メリハリが効いて建物全体を引き締めつつ、とても明るい雰囲気に仕上がっています。
また、汚れが目立ちにくい中間色であることや、外壁塗装に超低汚染塗料を用いていることから、完成後の美しさをこれから長く保つことも可能です。
お施主様が最も気にされていたのは、ベランダ外壁のダメージです。
以前は、窯業系サイディング仕上げとなっており、凍害によって剥がれ落ちや欠けが生じるなど、著しく傷んでいました。
これを金属サイディングに張り替え、見た目はもちろん、外壁としての機能も確保して修復しています。
金属屋根は、塗膜の剥がれやサビなど、金属にとってとくに注意しておきたい症状が現れていましたが、優れた耐候性や防錆性を有する高性能な塗料で塗装し、ツヤが美しく輝く仕上がりとなっています。
記事内に記載されている金額は2023年11月06日時点での費用となります。
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