こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、伊那市の住宅において、屋外に露出している木部やモルタル外壁に多くの劣化症状を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、調査結果を踏まえて行う塗装メンテナンスでは必須となる仮設足場の設置工事について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・伊那市でデザイン性の高い木部建築の木部塗装の現地調査、専門塗料「木守り専科」での提案で決定
塗装メンテナンスの仮設足場設置
外壁塗装工事など、おもに2m以上の高所で作業を行う場合は、作業者の安全を確保するため、足場を組み立てるなどの方法により作業床を設けなければならないことが法律で定められています。
今回も、工事を安全に、そしてスムーズに進めるため、仮設足場の設置を行っていきます。
足場の組み立ては、安全第一であるのはもちろんのこと、見た目にきれいであることも重要な要素です。
足場は、工事現場でまず視界に入ってくる部分なので、見た目にきれいな足場は、お施主様や近隣に対する安心や信頼につながります。
例えば、著しく汚れたシートや足場資材などが使われていると、とても印象が悪く、「本当によい仕事をしてもらえるの?」と不安に感じる人も多いでしょう。
一方、きれいな足場が組み立てられ、そして整理整頓された現場は、工事環境もよくなり、効率化を図れるので、施工品質のアップにもつながります。
ちなみに、足場を組み立てる職人を「足場鳶」ともいいます。
鳶は、江戸時代には花形職業のひとつで、高所を華麗に飛び回る姿から「現場の華」とも呼ばれていました。
また、江戸時代の鳶は、火消しとして活躍していたことでも知られています。
これは、江戸時代の消火活動といえば、延焼を防ぐために周りの建物を壊す「破壊消火」だったためです。
鳶は、建物構造の専門的な知識を有しており、破壊活動にも長けていました。
そのため、火事が非常に多かった江戸の町において、人々にために火消しを行う鳶は、とても華やかな存在だったのです。
足場の周囲にメッシュシートを張り終えたら、仮設足場の設置工事の完了です。
シートのたるみも少なく、見た目に美しい足場が出来上がりました。
足場設置の後は、高圧洗浄を行い、さらに塗装工程へと移行していきます。
これら工事の様子については、次回からのブログにて詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひ引き続きご覧ください。
記事内に記載されている金額は2024年01月25日時点での費用となります。
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