雨樋に塗装を行い、美観を整えるとともに、紫外線などの劣化要因から保護する機能を強化できました。
また、破風板や鼻隠しにも塗装を施しますが、あらかじめ工具を使ってケレンを行っています。
ケレンとは、塗料の付きをよくすることを目的に、古い塗膜や汚れをきれいに落とす下地処理のことをいいます。
美しく機能的な塗膜をつくるには、下地処理も重要なポイントのひとつです。
破風板や鼻隠しなどにケレンを丁寧に行った後、塗装工事も完了しています。
木部塗装に用いた塗料は、屋外専用木材保護塗料の「ガードラック Pro」です。
「ガードラック Pro」は、優れた防虫性や防腐性、防カビ性のほか、撥水性などを発揮する高性能塗料になります。
また、木目の美しさや質感をそのまま活かせる浸透タイプであることも特徴です。
木目特有の美しい表情を残しつつ、紫外線や風雨などの劣化要因から木部を守る塗装メンテナンスの完成となります。
屋外で使用する木部は、その他の外壁塗装などと比べても早く劣化する傾向にあり、また、著しく劣化が進むと腐って強度低下を引き起こすので、こまめなメンテナンスがポイントとなります。
なお、次回のブログでは、モルタル外壁に対する外壁塗装工事の様子について、ご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2024年02月08日時点での費用となります。
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