こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
今回は、伊那市の3階建て住宅において、外壁仕上げのサイディングのほか勝手口ポーチのタイルなどに劣化症状を確認した現場調査の内容をご紹介したいと思います。
このたびの現場調査は、外壁の色あせが進んでいたので、たまたま外におられた奥様にお声がけしたことがきっかけとなります。
お話を伺ったところ、ちょうど3社から見積もりを取得されており、外壁の傷み具合は気になるものの「見積り金額が高くてできない」とのことでした。
ご予算をお伺いして弊社でもお見積もりを提出し、工事をお任せいただくことになりました。
住宅外部の劣化状況
今回、メンテナンスを行うのは、正面に施されているロック調の窯業系サイディング部分です。
遠目からもかなり色あせしており、劣化が進行している様子が確認できます。
サイディングは、表面塗装が劣化すると、防水機能が衰え、徐々に本体が雨水を吸い込むようになります。
そうなると、吸水と乾燥を繰り返すうちに反ってしまうといった変形が生じたり、あるいは強度が低下して壊れやすくなったりするので、注意が必要です。
サイディングの目地やサッシ廻りに充填しているコーキングは、痩せやひび割れが見られるなど、機能が低下している様子が確認できます。
コーキングは、建物内への雨水の侵入を防ぐ防水としての重要な役割があり、著しく劣化してしまうと、その重要な役割が果たせなくなります。
仮に、コーキングの劣化により雨水の侵入を許したとしても、その下には防水シートがあるので、すぐに雨漏りが起こるわけではありません。
しかし、防水シートも長期間雨水の影響を受け続けると、当然ながら劣化は加速します。
そして、やがて躯体を傷めるようになり、さらには雨漏りを引き起こすことも珍しくありません。
また、勝手口ポーチの仕上げとなっているタイルは、一部が劣化で剥がれてしまっています。
勝手口ポーチのタイルについては、お施主様より「あまり使わないから」とのことで、タイルを剥がし、モルタルを塗って仕上げることになりました。
今回の現場調査では、外壁仕上げのロック調サイディングやコーキング、そして勝手口ポーチのタイルなどに劣化症状が確認しています。
そして、お施主様よりお伺いしたご予算に合わせて提出した見積り金額や使用する塗料などをご検討いただき、塗装工事やその他補修工事をお任せいただくことになりました。
なお、これら工事に関する内容は、次回からのブログにて詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年03月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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