こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、飯田市の築20年以上の住宅において、スレート屋根にさまざまな劣化症状を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、現場調査に基づいて行う外壁塗装工事と屋根カバー工事の足場設置工事について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・飯田市の築20年以上の住宅で老朽化にともなう外壁の現場調査、色あせや苔、爆裂など
・飯田市の住宅で塗膜剥がれや苔、カビなどの激しい傷みを確認したスレート屋根の現場調査
足場設置工事の様子
今回、行っていく外壁塗装工事や屋根カバー工事は、いずれも高所作業となるので、足場を設置しなくてはなりません。
足場を設置することで、工事中の安全を確保し、また外壁や屋根へのスムーズな移動により効率アップを図ることが可能となります。
足場資材の搬入車両を現場前のスペースに配置し、周囲の安全にも十分配慮しながら組み立てていきます。
足場資材の搬入は、必要に応じて、足場の上下で職人どうしが手渡しにより受け渡すこともあります。
そんなときでも、誤って落下させることのないよう、声がけをするなど、しっかりとコミュニケーションをとりながら行っています。
また、高所で無理な体制が生じるといった、危険がともなう手渡しなどは絶対に避けることも重要です。
今回のメンテナンスでは、急勾配の屋根に対しても足場を設置しています。
急勾配屋根とは、一般的に6寸以上の屋根のことをいい、その傾斜角度は31度程度です。
急勾配屋根での施工は、事故のリスクが高く、また作業効率も悪くなるので、屋根足場を設置したうえで工事に取り掛かる必要があります。
とはいえ、写真を見てもわかるように屋根足場というのは、通常の足場にある踏板ではなく単管で設置するものになります。
そのため、安全管理を怠ることなく、また、経験や知識が豊富な屋根職人によって施工が行われることが重要なのです。
足場の上から改めてスレート屋根の状況を確認してみると、塗膜の剥がれや苔、カビ、材料の反りといった症状が見られるなど、著しく劣化が進んいることがわかります。
記事内に記載されている金額は2024年04月05日時点での費用となります。
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