安曇野市三郷で行われております外壁塗り替え塗装に伴うコーキングの打替えの様子をご紹介いたします。ダイワハウスさんのコーキング目地は幅が広いので剥がしがいがあります。サイディング板間目地の打替えはよくある作業ですが、サッシ廻りは大体が増し打ち作業です。今回はお施主様の御希望でサッシ廻りもコーキング打替えとなりました。サッシ廻りのコーキングは増し打ちなら塗装職人でもできるのですが、サッシ廻りの打替えとなるとシール職人(防水職人)じゃないとうまくできません。まず最初に目地にザックリとカッターで切れ目を入れていきます。切れ目が入りましたらコーキングを引っ張って剥がしていきます。
ザックリとコーキングを剥がしましたら、次はサッシやサイディングの端に残ったコーキングを丁寧にカッターを入れてはがし、サッシやサイディングの端をむき出しにしていきます。この手間を適当に済ませてしまいましたら打替えとは言えませんので、シール職人のプライドにかけてコーキング後が全く無くなるように施工致します。
サイディングの板間目地の端にもこのようにカッターを這わせて綺麗にコーキングを剥がしていきます。
この状態を最初に見たら、コーキングが入っていたとは思えないほどの下地処理になりました。
このようにぺらっぺらのコーキングを剥がしていきますので、引っ張りすぎると途中で切れてしまいます。途中でコーキングが切れてもまたやり直せばよいのですが、職人は時間給の職種と違いますのでいかに早く丁寧な仕上げをするかという所と戦っております。
サッシ廻りにもコーキングが残っていません。これでシール職人の下地処理は完了になります。次のコーキング施工は、塗装が仕上がってからの施工となります。ダイワハウスさんのコーキングは幅が広いので、コーキングに塗膜を被せてしまいますと塗膜が割れてしまいます。割れてしまったからといってコーキングが割れる訳ではないので、躯体に悪影響を及ぼすことはございませんが、サイディング板間目地幅が広い分塗膜の割れも目立ってしまい美観が損なわれてしまいますので、コーキングは塗装の後打ち施工となります。
記事内に記載されている金額は2020年03月23日時点での費用となります。
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