塩尻市峰原で工事をしていたALCの外壁に金属サイディングを重ね張りするカバー工法の工事が完成しました。
サイディングとは家の外壁材の一つで、窯業系サイディングというセメントを主な原料としている外壁材が全体の80%のシェアを持っています。これに金属サイディングを併せるとおよそ90%の家の外壁がサイディングを使っていることになります。
今回は耐久性の高い金属サイディングの中からKMEW株式会社の金属サイディング はる一番です。を採用しました。
先に胴縁という下地を古い外壁につけました。そこにサイディング本体を取り付けていきます。サイディングは横貼りの場合横幅は建物に合わせて切ります。カット前は約4mあります。高さは40cm、これを下から上に重ねていきます。この時に縦、横、奥行が真っすぐになっていないと完成時にかっこ悪くなってしまいます。職人の腕の見せ所です。
ベテランの小西さん、さすがきれいに真っすぐになっています。
胴縁は樹脂製で腐食しません。厚みが15mmあるので古い壁と新しい壁の間に15mmの空間があることになります。この空間が通気層となるので、万が一水分が入ってしまっても通気層を通って逃げてくれます。
本体を取り付ける前後に、役物という部材を取り付けます。右の写真はサッシ廻りにサイディングを取り付ける見切りというコの字をした部材です。コに本体を差し込むため、これは本体の前に取り付けます。この後サッシと見切りの間にシーリングを打って防水処理をします。角の見切りと見切りのジョイントはキャップを嵌め込んで隙間が無いように処理します。
上の写真はジョイナーと言って、ジョイント部分の部材です。下地にジョイナーベースという役物を取付け、そこに同じ柄のジョイナーカバーを嵌め込みます。窯業系サイディングではここをシーリングでつなぎますが、シーリングが劣化してしまうとそこから水が入り、色々な不具合が生じますが、金属サイディングはこういったカバーで防水するので安心です。
サービス工事 エコキュート室にサイディングで扉を付けました
エコキュート室をサービスで作りました。以前はお施主様自作でタキロンで囲っていましたが、せっかくなので同じサイディングで扉を付けようということになり、作成しました。同質で作ったので見た目スッキリ、鍵もかけられるのでちょっとしたものをしまっておくこともできます。お施主様大満足の一つです。
工事完了しました ビフォーアフターをご覧ください!
完成しました!ビフォーアフターアフターをご覧ください。
施工前が残念な外観だっただけに、見違えてきれいになりました。まるで新築のようです。今後のメンテナンスもほとんど必要ありません。
お施主様も大変満足されていました。
記事内に記載されている金額は2019年10月19日時点での費用となります。
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