安曇野市穂高で外壁塗装を行っています。今回は地味ですが非常に大事な作業、養生をご紹介します。養生(ようじょう)とは安心して作業が出来るように、塗料が付いてはいけない所、塗らない所をビニールなどで覆う作業です。玄関ドアや窓とその枠、給湯器、灯油タンク、給排水の配管類、電気などのメーター類、電線やケーブルなどが標準的な養生の対象になります。また、地面にも塗料が落ちてもいいようにメッシュシートやブルーシートで養生します。その他にもお家それぞれで養生が必要なところがあるかもしれませんが、その時その時で養生します。
こちらは電線やケーブル類の養生です。養生で使用するのは主にマスカーという材料です。ビニールにガムテープが付いていて、ガムテープを貼る要領で貼っていき、ビニールを広げると所定の長さのビニールシートが出てきます。50cm~200cm位のものまで、養生個所に応じて使い分けます。
こちらは職人のこだわりです。新築時の塗装がはみ出ていて窓枠についてしまっていました。うちの職人が自分がやったと思われたくないと言ってきれいにしていました。
養生をおろそかにすると仕上がりが汚くなります。テープを真っすぐに貼らないと塗ったところと塗らなかった所のラインが曲がってしまいます。かっこ悪い仕上がりになるので諸君がこだわってテープを貼っていきます。養生が終われば仕事の半分以上終わったと言う職人もいるくらい神経を使う作業です。
窓の養生の様子です。窓と玄関の養生は特に気を遣う作業です。曲がったりはみ出したり、余計なところに塗料が付いてしまったり、というミスが一番目立つところだからです。養生第一という職人もいるくらい、最後には外して捨ててしまうもので地味な作業ですが大変大切な作業です。
次回はいよいよ塗料を塗っていきます。
記事内に記載されている金額は2019年10月23日時点での費用となります。
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