塩尻市大門のお宅の木部塗装の続き作業です。前回は、古くなったオイルステインを除去し、高圧洗浄作業をしました。今回は、いよいよ塗装の作業になるのですが、その前にやらなければイケない下地作り作業があります。木部に高圧の水をあてたため表面に細かい毛羽が立ってしまいます。そのまま防虫、防腐塗料を塗ってしまうと毛羽の所の塗料の染みこみが多くなり、塗りムラがでてしまうので、毛羽立ちをとるためにヤスリを掛ける作業(ケレン)から始めます。


柱のケレン作業です。柱は平坦でケレン作業がしやすいので、電動工具でやすりがけをしていきます。

土台部(幕板)

腰壁(鎧張り板)
土台部(幕板)と腰壁(鎧張り板)のケレン作業です。こちらも電動工具を使用して、ヤスリを掛けていきます。

腰壁のケレン作業で、電動工具が入らない部分は、手でケレンをしていきます。隅っこなどヤスリが入りにくいところも在りますが、そうゆう部分は木っ端などの四角いモノにヤスリを巻いて、根気よくケレンをしていきます。全ては、仕上がりがキレイになる為の準備作業なので、手を抜く事ができないのです。

入角。

細いすき間。
いよいよ塗装をしていきます。先ずは、大屋根の軒裏天井の塗装作業からはじめました。こちらの軒裏天井は凹凸が多いので、大きく塗っていくとどうしても入角や、細いすき間などには塗料が入りにくいので、入角や、細いすき間を塗装していきます。

天板部
まずは、天板を先に塗装しました。

垂木部

垂木部
天板の次は垂木の塗装をしました。垂木を塗る時に先に塗った部分(天板)に触れないように細心の注意が必要です。この作業の繰り返しです。

塗装前

塗装後、塗装前
このような一連の作業の繰り返しで、大屋根の軒裏天井の塗装をしあげていきます。
記事内に記載されている金額は2019年10月29日時点での費用となります。
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