こちらの３枚の写真をご覧ください。
塗装の色も剥げ、錆びているのがわかります。
見た目があまり良くありませよね。
そして、さらに錆（錆）を放置すると、このような状態になってしまいます。
どうですか？
塗膜（塗装の膜）が、錆てしまい、ボロボロに剥がれてきていますよね。
これは大変危険な状態です！
屋根材や手すりなどをはじめ、建物の多くの部分に鉄が使用されています。
鉄部分に錆（錆）が生じると、鉄そのものの劣化が起こり、強度がなくなってしまいます。
場所によっては、建物の安全性にも関わってきますので、注意が必要です。
最悪の場合、穴が空いてしまうこともあります。
もし、屋根に穴が空いてしまったら。
雨漏りなどが起こり大変ですよね。
もたれかかった手すりが激しく劣化していたら。
もたれかかった拍子に倒れてしまい、怪我をする可能性もあります。
そうなってしまう前に！
安心で安全な生活を保つために、錆（さび）に気づいたら、早めに対処していきましょう！
それでは、実際に防錆塗装はどのような手順で行うのか。
簡単にご説明します。
まずは、高圧洗浄で汚れや、ある程度の錆、剥がれた塗膜を洗い剥がしていきます。
その後、ケレン作業と言って、ヤスリやサンダーなど使い、洗浄では落としきれなかった錆や塗膜を取り除いていきます。
そうすることで、塗料をしっかりと密着させることができます。
高圧洗浄やケレン作業で、塗装する面を綺麗に整えたら、
下塗り（錆止め塗料）を塗布していきます。
下塗り（錆止め塗料）を塗り終わったら、
中塗り、上塗りをして完成です。
中塗りと上塗りは、基本的に同じ塗料で行います。
ムラなく、均一に塗料を塗るためです。
仕上がりは、新品のように美しいです！
記事内に記載されている金額は2021年03月07日時点での費用となります。
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