屋根の役割とは、
雨や風、雪、台風、地震、火事から住まいを守るために必要です。
他にも、防音や温度調節をしてくれるという役割があります。
①雨・・・日本には梅雨があるので、雨から家を守ることはとても大事です。
日本は木造住宅が多く、木材は水分や湿気によって腐朽・劣化という弱点があります。雨漏りは木造住宅にとって致命的な欠陥になります。
雨漏りしてしまうと、建物内の湿度が高まり、生活が不快になるだけでなく、柱、内外壁、外壁など至る所が腐食します。
もし家の中心にある柱が腐食してしまったら、耐震性も低下し、建物の寿命を縮めることになります。
早急に対処が必要です！
②台風・・・日本は台風が多いですし、近年の異常気象により多くの地域で被害が出ているので、今まで以上に風対策を意識するようになっています。
屋根は、風で何かが飛んできた時に住まいが壊れるのを守ってくれています。
③温度調節・・・夏は暑く、冬は寒い日本にとって重要な役割です。
屋根は日差しを直接受けて、常に外気と触れているので断熱性は必要不可欠です。
断熱性を高めることで、暑い夏でも室内上昇を最低限に抑えることができ、寒い冬は暖かい室温を保つ手助けになります。屋根裏の結露を防ぐことにもなるので、耐久性を上げることにも繋がります。
④地震・・・地震大国の日本にとって、耐震性は欠かせません。屋根を軽くすると重心が低くなり、地震による揺れを少なくできます。１９８１年以降に建てられた家は、構造計算してあるので、むやみに屋根を軽くする必要はありません。
⑤火事・・・木造住宅では、屋根は木材で出来ているので、近くで火災が起きると延焼しやすくなります。
また、火は上に上がっていくので、家の中で火災が発生すると屋根まで燃えてしまいます。
現代では、屋根剤には不燃材料・不燃下地を使い、貰い火による被害を少なくして、防火性を向上させています。
⑥音・・・台風や雷の音で不安を感じることもありますが、遮音効果のお陰で、大きな音や話し声を気にせずに生活することができます。
以上のことから、
私たちが安心・安全に生活するために、
屋根は必要不可欠だということです。
しかし、その屋根が劣化していてはどうでしょうか。
屋根が劣化し、チョーキング現象や色あせ、ひび割れ、欠けなどが起き、それを放置していると雨漏りなどが起きます。
雨漏りが起きてしまっていては、見た目の悪さももちろんですが、建物の骨組みそのものを劣化させてしまう非常に深刻な問題です。
最悪の場合、改修工事が必要になることもあります。
早急に原因を突き止めて、対処を行う必要があります。
屋根の劣化の対処法としては、
まずは、屋根塗装をしていきましょう！！
屋根塗装・補修を行うことにより、劣化して失われていた屋根の防水性が復活し、
私たちの生活を守ってくれます！
記事内に記載されている金額は2021年02月08日時点での費用となります。
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