■はじめに。
皆様、こんにちは。いつも【街の外壁塗装やさん岐阜店】をご覧いただきありがとうございます。
今回のお宅は、岐阜市にあります。
リフォームする箇所は、
①樋がへこんでいる。
②軒下の雨漏れがひどい。
③ベランダのカビやコケがわいている。
大まかにはこの3点になります。それでは細かくご説明させていただきます。
・樋のまがり
こちらは、樋が曲がってしまっています。
予想される原因としては、『雪が積もり、溶け初めにそれがドドドーっと落ちてきて、その重さにより樋がへこんでしまった。』もしくは、『雪が積もり、雪解けをするけれどもまた新たに雪が降り積もる。。。を繰り返し、取り除けなかった雪たちが固く凍り、その積み重ねで重くなりへこんでしまった。』
いずれにせよ、何かしらの重さにより荷重がかかり、樋がへこんでしまったようですね。あまりに酷いと、ちゃんと雨水を受け取れなくなり、本来の樋の役目を果たせなくなります。
・樋のまがり
こちらは、横から見た樋になります。
アーチを描いて樋がへこんでいるのがよくわかります。
こちらは、樋が白く劣化してしまっています。
塩化ビニール樹脂という素材でできており、とても普及しているので安価です。経年劣化により20~25年で交換が必要になります。
遠くからみると、少し曲がっているのがわかります。
・ベランダ下の軒天の雨漏り
こちらは、ベランダの下の軒天になります。一度塗装された後がありますね。
予想される原因としては、ベランダにあるベランダ用小窓から雨水が浸入し、サイディングの中をつたって、軒天に流れこんできたと思われます。そもそも、【ベランダ用小窓】とは、建物のアクセントとして、ベランダに風を通し光を取り込む、という意味で設置されることが多いですが、ベランダ手摺の笠木部分や、小窓のシーリングの劣化などにより、雨漏れするケースがとても多い箇所でもあります。
なので、後々の雨漏れ防止のためにも、あまりベランダ用小窓の設置はオススメしません。
塗装やさんに、頼むと、『塗ればなんとかなるよ』と言われます。しかし、リフォーム会社からするとそんなことは絶対あり得ません。外壁の中がすでに雨漏れしていて、腐食が始まっています。外を塗装しなおせば、一見蘇ったようにみえますが、一時だけです。今後も安心して住まうためには、外壁を壊し、下地も丁寧にチェックして、雨漏れの原因を徹底的になくすことをおすすめします。
・ベランダのコケやカビの発生
こちらは、ベランダの水はけが悪いのか、表面の塗膜が剥がれてしまっているのか、カビやコケが発生しています。
ベランダは半外なので、新築時には必ず勾配を取ってつくられています。そうすることにより、雨水がドレン(排水管)へと流れていく仕組みができています。
何年か経つと、ドレン(排水管)、葉っぱやゴミなどが溜まって雨水が流れにくくなります。水はけが悪くなり、湿気があるのでカビやコケが発生しやすい環境になります。定期的な掃除が大事ですね。
■最後に。
外壁の中の雨漏れは、内側にひそんでいるので目ではあまり見えないところです。
しっかり信頼のできる業者を選んでください。それが第一です。わたしたち、街の外壁塗装やさん岐阜店では、お客様にしっかり寄り添い、住まいに適したお見積り・丁寧な工事をさせていただきます。
現地調査・見積りは無料です。どうぞ、お気軽にご相談ください。スタッフ一同おまちしております。
記事内に記載されている金額は2020年04月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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