みなさん、おはようございます。
いつも、街の外壁塗装やさん岐阜店のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
最近風が強いですね!春が近づいて来た感じがしますね!
本日は、岐阜県安八郡で外壁のチョーキング現象、汚れ、太めのクラック(ひび割れ)が起きている現場の現地調査に伺いましたので、その時の様子をご紹介いたします。
こちらの4枚は、外壁が汚れているお写真です。
この外壁はモルタル壁で、仕上げ材が吹き付け工法のものです。
黒い汚れが線のように入っているのがわかります。
こちらは、先ほどの壁の、チョーキング現象のお写真です。
外壁などを触った時に、塗料の色が手につくことを『チョーキング』と言います。
チョーキングは、色あせや変色と同様に塗料の劣化を示す兆候です。防水や紫外線への保護機能などの低下が起こっていることが原因です。こちらも、日光がよく当たる南側の外壁に目立つと言えます。放置すると壁面の傷みにつながりますが、建物の内部に雨水が侵入するまでの原因にはなりません。
こちらは、外壁にクラック(ひび割れ)が入っているお写真です。
この外壁は、先ほどと同じモルタル壁ですが、仕上げ材がリシン吹き付けというものになります。
モルタルとは、セメントと石灰やすななどを混ぜて水で練った素材です。強度が強く耐火性にズグレますが、防水機能が低くなると急激に劣化し、クラック(ひび割れ)が発生してしまいます。
ひび割れのことを、クラックと言います。
髪の毛ほどの0.2〜0.3㎜ほどのクラックのことを、ヘアークラックと言います。
幅が0.3㎜以上で深さが5㎜以上ある大きなクラックを、構造クラックと言います。
今回のお宅のクラックは、ギリギリ、ヘアークラックに分類されますが、かなり目立つので早めの修復が必要です!
みなさんのお宅に、似たような症状は見られませんか?
放置していくと、どんどん劣化してしまうので、気づいた時に早めに対処して、安心・安全な住まいを守っていきましょう!!
記事内に記載されている金額は2020年03月16日時点での費用となります。
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