みなさまこんにちは。
本日も【街の外壁塗装やさん岐阜店】をご覧いただきありがとうございます。
三月も終わりに近づいてきて、だんだんあたたかくなってきましたね。会社のそばの山にも桃色の桜がちらほらさきはじめ、春の訪れを感じてワクワクしています。みなさんの町は、桜咲き始めましたか?
本日ご紹介させていただく現場は、揖斐郡池田町にあります。屋根と外壁の劣化がはげしいですが、今回は屋根のご説明をさせていただきます。
【以前の屋根】
こちらの現場は、モニエル瓦【乾式コンクリート瓦】という瓦を使用されていました。10年ほど前まで、大手ハウスメーカーなどで多く使用されていた瓦材です。
モニエル瓦は、セメントと川砂でできています。
2010年に製造が中止されているため、モニエル瓦を新しく替えることはできません。平板瓦やスレート屋根などに替える必要があります。
モニエル瓦は、着色スラリー(セメントの着色剤)が厚さ1mm以上塗られているため、強風や豪雨に耐える強度があります。また、防音性にも優れており、雨音なども防ぐことができます。そして、デザイン性に優れているため、こちらの写真のように並々の優しい印象の瓦もあります。
モニエル瓦を塗り替えしたい場合は、しっかり高圧洗浄をしないと塗膜剥離してしまいます。
モニエル瓦は、カバー工法ができません。
塗り替えか張り替えの二択になります。
こちらのお宅は、屋根に穴があいていたり、モニエル瓦をつなぎ留めている金属がむきだしになっていたりしています。
こうなると、雨漏れの心配もあり、張替えをおすすめします。初期費用はかかりますが、今後のお住まいのことを考えると、やはり割れている部分からの雨漏れを防ぎたいですね。
【さいごに・・・】
みなさんのお宅の屋根は、何ですか?
一度、ご自宅の外観を自己点検してみてはいかがでしょうか。いままで見えていなかったなにかを発見できるかもしれません。
屋根や外壁に、お困りごとや不安なことがあれば、どんなことでも構いません。街の外壁塗装やさん岐阜店にご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。
記事内に記載されている金額は2020年04月09日時点での費用となります。
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