今回は年明けから外壁塗装工事を行う四街道市のお住まいをご紹介します。多くの方が工事の適正な内容・費用を把握されるため1ヶ月程度ご検討されます。相見積もりの場合は、お見積りが揃うまでに時間がかかるケースもございます。特に秋や春は気候が安定するので工事件数が増える傾向にあり、依頼した時には日程がとれないという可能性もございますので、春頃の施工をご希望の方はお早めにご相談ください。
石柄調サイディングの塗装前点検


点検にお伺いしたのは窯業系サイディング外壁と瓦屋根の2階建て住宅です。幕板が無いため1階2階での上下塗り分けは難しいですが、目地や面での塗り分けは可能です。
レンガ調やタイル調、石材調のような意匠性の高いサイディング外壁はチョーキング現象が目立ちにくいので、触ってみて白い粉が付かなくとも表面が劣化していないという訳ではありません。築年数や目地シーリング材の劣化、付帯部の色褪せ等を参考に塗り替えをご検討ください。
目地シーリング材の経年劣化


全体を見渡してみるとサイディング自体の色褪せは見られませんが、目地シーリング材に部分的な浮き・剥離が起こっているように感じられました。施工直後のシーリング材には弾性があり隙間なく目地を埋めているのですが、徐々に硬くなり肉痩せし隙間を作ってしまいます。シーリング材の劣化はほかにも亀裂や割れを起こすのですが、お住まいによって異なります。新築時に使用されているシーリング材は安価な物を使用されている事が多いため、築5年以降は定期的に見ていきましょう。
駐車場横のサイディングには削れが見られました。何かがぶつかってしまったようですが、白く見えるのは外壁材の素地です。雨水を吸い込んで劣化しやすい状態ですが、塗装による表面保護で見た目も耐久性も改善出来ます。
外壁材の剥がれや補修跡があるとクリアー塗装が出来ません


他に気になる箇所がありましたので挙げていきたいと思います。新築時には釘が目立たないように、ちょっとした傷等を補修する為のタッチアップが行われます。外壁材と同じ色の塗料を使用していくのですが、経年劣化によって補修した跡が目立ってしまうお住まいもございます。また所々に外壁材表面の剥がれが見られました。意匠性の高いサイディングですので、クリアー塗装で既存を維持することもできましたが、今回は剥がれ・補修跡を綺麗に隠す為にも着色塗料を使用して塗り替えを行っていく予定です。

今回の外壁塗装に使用する塗料は日本ペイントのパーフェクトトップです。ラジカル制御型塗料でシリコン系にもフッ素系にも分類されないのですが、耐久性・耐候性はシリコングレード以上と言われています。発色も綺麗で仕上げ艶も選択できます。隠蔽性の高い塗料ですので濃色への塗り替えはもちろん、淡色の使用も可能です。次回は施工中の様子や使用色についてご紹介していきたいと思います。
四街道市で住宅塗装メンテナンスをご検討中の方は街の外壁塗装やさんへお問い合わせください。点検・お見積りは無料にて承っておりますのでお気軽にお申し付けください。
記事内に記載されている金額は2019年12月05日時点での費用となります。
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