経年劣化により角のタイルが落下してしまっています
バルコニーの下部のタイルが落下してしまっています。
バルコニーの角のタイルがたくさん落下しています。笠木からの雨水の侵入が原因の可能性が高いです。
平面部は良いのですが、角部材の落下が目立ちます。接着面が小さいので、より落下しやすいようです。
刈谷市一ツ木町にて外壁タイルの補修工事の現地調査に伺いました。家を建てた工務店さんが廃業されているということで、弊社にお声かけ頂きました。外装タイルは湿式工法(モルタルにて密着)にて施工されていました。タイル自体は焼き物なので基本的にメンテナンスフリーですが、目地部分はモルタルなので、劣化してきてしまうため、メンテナンスが必要となります。
外装全体の状況を調査していきます
雨樋周辺も落下が見られます。場所によっては、一度雨樋を取り外す必要があります。
既存のタイルの寸法を測定します。同系統のサイズ、色調のタイルがあるかどうかをメーカーに問い合わせるために必要です。
サッシ周りのコーキングが傷んでいますので、同時にメンテナンスをおすすめしました。
タイルの落下部以外にもメンテナンスする必要があるところが無いか確認していきます。サッシ周りのコーキングは、劣化して隙間が空いてきてしまいますので、タイルのお宅でもメンテナンスが必要です。
今回は、ご自宅に新築時のタイルも余っていないということで、近しいタイルを弊社の方で探す予定となります。そのためにサイズと色を確認していきます。
外装全体のメンテナンスをご提案します
一部サイディングに塗装仕上げの部分があります。
軒天も塗装にてメンテナンスの必要があります。
念のため、建築図面より既存タイルの記載を確認します。資材を探すのに助けになることもあります。
タイル部分以外もメンテナンスが必要な状況と判断しましたので、ご説明の上、一緒に外壁塗装のご提案もさせていただくことになりました。いつも外壁の寸法を当たるために、建築図面をお借りするのですが、同時に既設タイルの情報も確認しておきます。より現状のタイルに近いものを探すために必要な情報となります。
外壁がタイルのお宅ですと、新築時にメンテナンスを一切しなくて良いと案内されていることも多いようです。タイル部分以外はメンテナンスが必要となりますし、タイル自体の落下の可能性もあります。築15年、20年と経過したときに一度メンテナンスを考えて頂くことをおすすめ致します。
おうちのことえ何か気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
記事内に記載されている金額は2020年07月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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