それでは早速シーリングを撤去している様子です。
きちんと撤去できないと古い劣化したシーリングが新しく充填したシーリングの下に入ったままになってしまうからです。
こちらがそのシーリングがまだ撤去しきれずに残った状態です。
先ほど言ったような状態になると古いシーリングは劣化して剥離しやすく脆くなっているため新しく充填したシーリングまでしっかり接着できずに剥離してしまいます。
そのためこのように外壁材の際まで攻めて古い劣化したシーリングを撤去する必要があります。
古いシーリング材が綺麗に撤去してあるのが一目瞭然ですね！
そしてこちらがその古いシーリング材です。
撤去するのをおさぼりしてしまう業者様がいるため弊社はこのようなお写真を撮影してお客様にきちんと撤去したことを把握していただきます。
マスキングテープを貼ったらお次はプライマー塗布の様子です。
下地材とシーリング材の密着性をよくするための材料です。
シーリングの種類ごとにプライマーが用意されています。
そしてやっとシーリング材充填！
あまり分厚くしてもダメですし薄く充填してもダメです。
充填したら空気が入らないようにヘラで充填したシーリングを均します。
空気が入るシーリングが膨らみ爆発してしまいます。
見た目がよろしくないのでそれは避けたいところです。
使用している材料のお写真です。
オートンイクシードを使用しました。
高耐候、高耐久で期待耐用年数が３０年ともいわれていてとても良いシーリング材です。
この作業をしなければお客様の大事な家屋に塗料が飛散してしまうかもしれないので充分すぎるほど養生をします。
塗料がついてしまってはいけない部分すべての箇所に養生をします。
こういった所に使用するビニールは普通のビニールと違い塗料がついた状態で乾いても落ちにくく周囲が汚れるのを防いでくれます。
記事内に記載されている金額は2020年11月20日時点での費用となります。
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