こちらのお写真は、点検調査で住宅へ
お伺いさせていただいた際に撮影したお写真です。
屋根材 ➜ モニエル瓦、築年数 ➜ １６年
全体的に黄色味がかった表面をしておりました。
防水性の低下によりカビが繁殖してしまった状態です。
◆こちらの住宅の点検調査のブログはこちら
高圧洗浄作業は完了しておりますので、
下塗り塗装作業からご紹介させていただきます。
下塗りとは
塗装を行う際に屋根材や外壁材に一番最初に塗布する塗料です。
色味は含まず透明色をしているのが特徴です。
この時、基材に破損箇所がある場合には破損箇所を補修後
下塗り塗装を行います。
下塗り塗装が完了した屋根の表面は
少し濡れた後のような状態になります。
傷み具合が酷い場合
下塗り塗料を基材が吸収してしまうため
その場合には下塗り塗装を
２回行うこともあります。
続いて、中塗り塗装作業の様子をご紹介いたします。
中塗り塗料からは、お打ち合わせの際に最終的に決定した
仕上げ用の色味である塗料を使用します。
今回使用した塗料は
SK化研／プレミアムルーフSIです。
二液型塗料と言って
主剤と硬化剤を規定の分量ずつ
混合して使用する塗料です。
主剤だけでは塗料が固まらない為
必ず硬化剤も必要となります。
中塗り塗装が完了しましたら
塗料の規定時間乾燥時間を設けます。
最後は上塗り塗装を行います。
上塗り塗装で使用する塗料は中塗り塗装で使用した塗料と
同じ塗料を使用していきます。
塗膜の劣化、防水性の低下によってカビなどの不純物が
広範囲にわたって繁殖していましたが、
塗装によるメンテナンスを行い見違えるほど綺麗な状態になりました。
記事内に記載されている金額は2021年10月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
