本日は伊勢市中村町で作業です。
古くなったシーリング材をカッターで切り込みを入れて撤去していきます。
取り残しのないようにギリギリまで丁寧にそぎ落とします。
取り残しやホコリが残っていると接着性が弱くなってしまい、耐久性が下がってしまうからです。
シーリング材撤去後の写真です。
綺麗に取れるとすっきりしてとても気持ちが良いですね！
このまま充填、馴らしをしてしまうと余分なところにシーリングがついてしまうので
目地回りに養生をしてからシーリングの充填です。
材料はオートンイクシードを使用し施工いたしました。
この材料は、超高耐久、超高耐候と言われています。耐久試験では30年という結果も残しているぐらい長寿命シーリング材となっています。
しかし、どんなにいい材料を使っても下地処理が疎かになれば全く意味がありません。
女性の方が化粧をする時も下地が一番大事と言われてますよね！
塗装も、シーリングも同じで下地処理が最も大事だと言われています。
下地を完璧に作った上で材料、材料本来の性能を発揮します。
今日は職人さんが４名いるのでシーリング打ち替え作業と並行して
屋根の塗装作業にも取り組んで行きたいと思います。
屋根の塗装回数は基本的に３回！
まずは下塗りからです。
脆弱になった素地に対しエポキシ浸透性シーラーで強度を高めます。
耐水性、耐アルカリ性に優れており仕上げ材の向上に役立ち、
上塗り塗料の吸い込みによる仕上がり性能の支障を防止します。
屋根はカラーベストコロニアルという種類の屋根です。
この屋根は築１０年を過ぎている場合何らかのメンテナンスが必要となってきます。
中塗り、上塗りとの密着性をきちんとあげるために丁寧に作業します。
午前中に下塗りをして午後からは、中塗り作業に入っていきます。
今回は、日本ペイントの水性シリコンベスト２のミラノグリーンという塗料を使用して塗装をしていきます。
この塗料は、耐ＵＶ性機能を強化、耐候性がさらに向上した塗料で防藻性・防カビ性があります。
（環境にも配慮していて化学物質のホルムアルデヒド、有機リン系の化合物クロルピリホスは配合しておりません。）
ローラーや刷毛を使って丁寧に作業しました。
弊社は迅速に丁寧な仕事を心がけております。
記事内に記載されている金額は2020年09月15日時点での費用となります。
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