屋根の傷み具合、吸い込みが激しい場合はシーラーを2回塗っていきます。
今回はそんな場合です。
材料は1回目同様2液型のシーラーを使用しております。
1回目のブログはこちら(^^)/
一番下に一回目のことが書いてあります。
下塗り1回目後の写真と2回目後の写真です!
吸い込みが抑えられてるのがおわかりいただけるでしょうか。
こうすることで中塗りとスレートを密着させることができます。
密着性を高めるだけでなく仕上がりの光沢や美観にも大きく影響してきます。
前回棟板金に錆止め塗装をしているので今回は屋根の中塗り上塗りと同じ材料でこちらも塗っていきます。
細かい部分は刷毛を先に使用して塗りローラーで仕上げていきます。
棟板金のメンテナンスは塗装も大事ですが平均7~10年程で棟板金を止めている釘が抜けてきてしまいます。
理由は棟板金の熱膨張にあります。
熱膨張とは金属が温められたときに膨張が起きる現象で夜になると気温が下がり収縮します。
長い間それを繰り返す事でだんだん釘が抜けてきてしまうのです。
棟板金の釘が抜けてくると強風時に落下するなどご近所様にもご迷惑をかけてしまうので点検等はとても大事ですね!
下塗りをしっかり乾燥させたら中塗りに入っていきましょう!
2液のユメロックルーフを使用しております。
シリコンウレタン樹脂を主成分とした2液型シリコンウレタン塗料で汚染性、耐候性に優れ長期間初期の美しい塗膜を保持し強靭なウレタン結合により高耐久性を発揮することが特徴の材料です。
さあ次の作業の上塗りまでしっかり乾かしておきましょう!
こちら下地を塗る前の様子です。
木部がむき出しになってしまっています。
このままですと防水性が一切ないので中まで雨水などがしみこんでしまいます。
木部用下地調整剤を塗っている様子です。
上塗りの仕上がりにも影響のある下塗りとして役割を十分に発揮します。
刷毛ではローラーの入らないところや隅を塗っていきます。
次にローラーを塗っていきます。
塗り替えの場合塗装されている木部に幅広い旧塗膜適正を示します。
肉持ちがよく、木の目止めにも有効です。
(目止めとは塗装前に繊維の小さな穴などをペンキ等で表面を滑らかにすること)
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