こんにちは!街の外壁塗装やさん 松阪店です。
本日は三重県津市芸濃町築40年陸屋根のお家に雨漏りの点検調査にいってきました。
12年前ほどに一度屋根、外壁の塗り替えを行っているそうです。
それではドローンを使用して屋根の様子から見ていきましょう。
屋根の状況は…
このお家の屋根はウレタン防水で防水層はまだ生きているのですがトップコートが剥げているのでそちらの塗り替えをお薦めしました。
防水層が生きているならトップコートを塗る必要あるの?と思う方もいるかもしれませんがトップコートはウレタンを紫外線から守る等の役目があるので必須です。
紫外線はいろいろなものを劣化させる原因になります。
紫外線によってウレタンは変色と硬化をする性質がありウレタンの硬化が進むと伸縮性を失うため防水層のひび割れや剥離等の劣化に繋がります。
お悩みの種は…
玄関前の様子です。
遠目から見てもわからないかもしれませんが赤く囲まれてる部分を近くで見てみましょう。
爆裂という状態になっています。
爆裂というと最初は爆発を想像するかもしれませんがそうではなくコンクリート内部の鉄筋がさびてしまってむき出しになっている状態の事言います。
原因は、クラックから雨水などが侵入し鉄筋を錆びさせ錆びてしまった鉄筋が少しずつ膨張してそれが原因でコンクリートを内部から押し出してしまいこのような状態になります。
こちらが原因で今回お問い合わせをいただきました。
建物の美観を著しく損ねてしまう他、躯体にまで影響を及ぼしてしまいますので、早めの対応をお勧めいたします。
すべてのひび割れからこのような状態になってしまうのではなく通常コンクリートはアルカリ性で保たれているため内部の鉄筋が錆びることはありません。
ですが空気中の炭酸ガスとコンクリートに含まれる成分が反応してアルカリ性から中性に傾く中性化が進んで鉄筋まで到達すると錆びが発生してしまいます。
ほかにも色々な所の塗膜が剥離していました。
茶色い細長い線みたいなものはツタが這った跡です。
チョーキング現象!
古くなった塗料の中の顔料が粉状になって手につくチョーキング現象はさほど起きていないようです。
雨で流れ落ちてしまっても手につかなくなります。
ですがほかの部分かなり劣化しているので塗り替えが必要と思います。
外壁は手にあまりつかなかったですが雨戸をしまう戸袋部分はチョーキング現象がおきています。
こちらインターホンのスイッチなのですが破損してしまっています。
サービスで新しいものに交換するお話をさせていただきました。
お客様がご自分で補修された跡のようです。
塗装の前に部分交換か防水テープで補修してからの作業となります。
すべてのクラックから爆裂を起こしてしまうわけでわないのであまり焦る必要はないですが油断しすぎもよくないです。
あまり酷くなる前に一度お問合せいただけたら嬉しいです。
三重県 屋根塗装 外壁塗装 雨漏り調査等の工事はぜひ弊社にお任せくださいませ。
記事内に記載されている金額は2020年10月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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