ハットジョイナーが見えてしまっていた目地が綺麗に!
こんにちは!街の外壁塗装やさん山梨店の髙井です!
ついに夜になっても冷房が消せない時期になりましたね。
電気代が恐ろしいです、、
皆さまも暑さにはお気をつけください!
さて今回は、甲斐市のスタイリッシュな住宅の
ハットジョイナーが露出されていた目地に、シーリング工事を施工しました。シーリング工事の工程を画像を踏まえて一つずつご紹介し、詳しく解説していきます。
▼前回までのブログ
・
甲斐市の邸宅を現地調査し、目地(シーリング)の劣化によりハットジョイナーが露出!
・甲斐市のスタイリッシュな住宅に足場設置後、高圧洗浄行いました画像は、シーリング剤がほとんど取れてしまい、中の
ハットジョイナーが見えてしまっていた目地に、シーリング工事を行った様子です。
目地の状態が綺麗になりましたね。
ではどのような工事をしたか、振り返っていきます。
まず、目地の状態をみて、
「打ち替え」と
「増し打ち」どちらの工事をするか決めていきます。
※打ち替え工事とは、既存のシーリング材をすべて取り除き、新しいシーリング剤を打ち込んでいくこと。
※増し打ち工事とは、既存のシーリングの上から新しいシーリング剤を打ち込んでいくことです。
サッシ周りは防水性の観点から、増し打ち工事をすることが多いです。
外壁の目地の場合、打ち替え工事の方が基本的にはいいことが多いですが、打ち替え工事の方が打ち込むシーリング剤の量が増えるので、値段が高いです。そのため、弊社調査員のプロの目による診断が、大事になってきます。弊社はお客様の事を第一に考え、見極めていきます!安心してお任せください!まずは画像の様に痛んだコーキング部分を挟み込むように、マスキングテープを貼ります。
ちなみに打ち替え工事の場合、作業前にカッターなどで既存のシーリング材を取り除いてから行います。
次に刷毛で、傷んだコーキング部分に、
シーリングプライマーを塗装します。
※シーリングプライマーとは、建材とシーリング材の付着性を確保することで、シーリング材の剥離を防ぐことを目的とする下塗材のことです。付着性の向上だけではなく、建材からの浸出物がシーリングへの移動を防ぐ役割や、シーリング材から下地へ可塑剤などが移動するのを防ぐ役割を持ちます。
また、シーリングとコーキングは、言葉は違えど同じものを指します。
紛らわしいですよね。
私は、シーリング派です。
あと、シーリング材とシーリング剤ですが、どちらも間違ってはいないそうです。
次にシーリング剤を打ち込んでいきます。
シーリング剤にはランクがあり、平均的なランクのシーリング剤は、耐用年数が10年ほどなのに対して、一番高いランクのシーリング剤は30年と、かなり高性能なシーリング剤もあります。
そのうえ値段も1.5倍ほどなので、コストパフォーマンスは一番高いです。
目地は住宅メンテナンスの根幹、ともいっていい部分です。
弊社ではご予算、次のメンテナンス時期などを考え、最適なものをご提案いたします。
最後にヘラでシーリング剤を抑え込み、密着させます。
大事な作業なので、弊社では最低でも2往復は行います。ヘラ均しとも呼ばれる作業です。
シーリング剤が乾燥する前に、マスキングテープを剥がし、目地やサッシ周り以外の部分にプライマー、シーリング剤が付着していたら、このタイミングでふき取ります!
最後にもう一度完成した目地を見ていきます。
綺麗に仕上がっています。
繰り返しになってしまいますが、目地の劣化は雨漏りに繋がり、住宅の劣化に直結します!目地の状態はご自身でも確認しやすい部分です。
日ごろから常にご確認ください!
高圧洗浄、シーリング工事も終わり、下地処理は終わったので次回は塗装工事となります。
お楽しみに!
街の外壁塗装やさん山梨店では、甲斐市のこのようなシーリング工事は勿論、屋根・塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年06月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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