木部の塗装工事の場合、工事の流れは
・高圧洗浄
・養生
・ケレン作業
・キシラデコール下塗り
・キシラデコール上塗り
となっております。
では、工程ごとにご説明していきます。
▼前回のブログ
・甲斐市の木造板張り外壁/ウッドデッキがある住宅で現地調査を行いました
・甲斐市の住宅で現地調査part２屋根の調査はドローンを使用して行いました！
高圧洗浄により、汚れ・藻などを落とします。
木部の高圧洗浄は水圧が強すぎると、木そのものを傷めてしまうので注意が必要です。
熟練の職人の技術により、最適な水圧で高圧洗浄を行いました。
養生は窓や地面などを塗料の飛散を防ぐ役割だけでなく、塗装のラインが養生によって決まるので、仕上がりを左右する大事な工程です。
養生後、ケレン作業を行います。
汚れや古い塗膜を除去し、表面に傷をつけ塗料の密着性を高めます。
キシラデコールは５０年以上前から木材保護塗料として最前線で活躍している塗料です。
具体的には
・日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護できる。
・木材に浸透し、表面に余分な塗膜を作らない為、木の通気性が良く。木の呼吸を妨げないので塗膜のフクレ、ワレが起こらない。
・塗膜を作らないので、塗り替えの際もごみやほこりを落とすだけで上塗りすることができるため、メンテナンス性に優れている。
・木材の内部に浸透し、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮する。
といった、優れた性能を持ちます。
二回塗りすることにより上記した塗料の性能を、最大限に発揮することが出来ます。
またキシラデコールは塗膜を作らないので、五年に一回程度再塗装することにより、住宅木部を長持ちさせることが出来ます。
最後にビフォーアフターを見ていきます。
これは完全に、転生と言っても過言ではないと思います。
住宅に木造部分があると、かなりお洒落な見た目になります。
また、木造部分はメンテナンスが大変ですが、定期的なお手入れを行うことにより、最も長持ちする材質ともなりえます。神社仏閣が、木で出来ており長く残っているのも頷けますね。
私も将来このような木造部分がある家に住みたいです。
街の外壁塗装やさん山梨店では甲斐市の屋根・外壁塗装を得意としております！
記事内に記載されている金額は2024年07月23日時点での費用となります。
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