みなさん、こんにちは!
街の外壁塗装やさん山梨店です。
今年は特に気温の高い日が続いていましたが、先週あたりから少し落ち着いたのか、朝晩は過ごしやすいですね!
現地調査や工事は日中に行うため、引き続き熱中症対策は万全に行っていきます。
今回は、大月市で行った屋根の現地調査について解説します!
▼前回のブログ
・大月市で金属サイディング・漆喰外壁の現場調査!足場設置位置も確認し安心安全工事へ
街の外壁塗装やさん山梨店です。
今年は特に気温の高い日が続いていましたが、先週あたりから少し落ち着いたのか、朝晩は過ごしやすいですね!
現地調査や工事は日中に行うため、引き続き熱中症対策は万全に行っていきます。
今回は、大月市で行った屋根の現地調査について解説します!
▼前回のブログ
・大月市で金属サイディング・漆喰外壁の現場調査!足場設置位置も確認し安心安全工事へ
トタン屋根(金属屋根)とは?


鋼板に亜鉛メッキをコーティングしたもので、このコーティングによって、鉄が酸化して錆びるのを防ぎ、屋根としての寿命を延ばす役割を果たします。
つまり、防錆性や耐久性が高いです!
しかし、経年劣化によって亜鉛メッキが劣化したり剝がれると、錆びやすくなります。
そのため定期的な点検・塗装が必要です。
今回調査を行った屋根は、写真のように屋根の一部が変色しています。
これは、
・塗料が経年劣化や紫外線・風雨・温度変化などの影響により変色した
・亜鉛メッキが劣化して鉄が酸化し、錆びが発生した
などの原因が考えられます。
トタン屋根(金属屋根)の塗料はがれ


・気温(高湿度や雨水の影響で塗料が膨らんで剥がれる、または水分が内部に入り込んで塗膜がボロボロになる)
・紫外線(紫外線の影響で塗料が脆くなり、剥がれやすくなる)
・温度変化(温度差が大きくなることで、塗膜が膨張・収縮し、剥がれる原因となる)
・施工不良
といった様々な原因が考えられます。
塗膜剥がれは、屋根の見た目が悪くなるだけでなく、防水性や耐久性にも影響を与えます。
トタンの下には、瓦棒葺き屋根の骨組みである木材(瓦棒・芯木)があり、放置すると下地木材の腐食の要因にも繋がります。
適切なメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばせると安心ですね(*^-^*)
瓦屋根とは?


瓦は、主に陶器やセメント、粘土などの素材で作られた屋根材で、耐久性が非常に高いです。
そのため、メンテナンスは必要ないと周知されています。
しかし、瓦屋根にもメンテナンスが必用な箇所があります。
現地調査の際は、
・瓦の破損やズレの確認
・棟瓦(屋根の頂上の棟部分)の固定状況
・漆喰(鬼瓦・棟瓦の周りに施される)のチェック
・軒先の瓦の固定
を確認していきます。
瓦に不具合が確認された場合、場合によっては屋根下地(防水シート)の劣化状況の確認も必要です。
鬼瓦の漆喰劣化


雨水が漆喰に直接当たると、長期間の湿気や水分によって漆喰が劣化することがあります。
湿気が浸透すると、漆喰が膨張・収縮し、剥がれやひび割れの原因となります。
さらに、紫外線や温度変化によってさらに劣化が進み、写真のようになってしまったと考えられます。
今回は確認されませんでしたが、他にも瓦がズレていると、漆喰に不均等な圧力がかかります。
その際は、瓦のズレも修繕する必要があります。
漆喰詰め直し工事について解説しているため、是非ご覧ください(^^)/
・瓦屋根に必須?漆喰詰め直し工事の工程と費用
弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年08月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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