レブライトはプロにしか扱えません
今回は、南アルプス市で木部灰汁洗い・染み抜き!アクロンAB(洗浄)→レブライト(漂白)塗布作業を実施した様子をご紹介します。木部は天然素材で繊細な為、木部塗装に精通した業者選定が必用です。アクロン・レブライトの希釈・塗布も現場の木を見定め計算して行います。
アクロンABで木部に付着した汚れを綺麗に洗浄し、取り切れなかった染み汚れ・カビをレブライトを使って漂白していきます。レブライトは2倍~10倍に希釈しますが、職人の経験・知識から薄過ぎず、濃過ぎず調整していきます。
当然濃すぎると木肌を痛め、薄過ぎると漂白することができません。また、劇薬に指定されていますのでプロにしか扱いが難しい洗浄剤でもあります。
▼前回のブログ
・南アルプス市でアクロンABであく抜きを木部に実施!木肌を傷めないポイント多数!
適量で希釈したレブライトを塗布していきます
写真を見て頂けるとお分かりになるかと思いますが、非常に先が細いソフトな刷毛で塗布していきます。歯ブラシよりもコシがなく、先細のタイプを使用します。
タオルで優しく拭き取ります
今回は、施工範囲が狭いことから全て、手作業での塗布・拭き取りをいたしました。玄関柱など玄関周りが多いことからも、安全性を考慮して刷毛で塗付すること拘りました。業者によっては、薬剤を吹き付ける場合もあるようです。しかし、人体に悪影響のある薬剤(劇薬です)を散布しているわけですから、風に乗って飛散してしまう危険性もあります。
鉄部や植物などに当たると、すぐに変色・枯れてしまうので吹き付けでの灰汁洗いはあまりお勧めしません。職人も防護マスクをして作業にあたるくらいですので、安全にも充分考慮して作業する業者選定をお勧めします。
弱い水圧で洗い流します
洗濯物でも洗剤・漂白剤は水で洗い流しますよね。木も同じで、洗剤・漂白剤が残った上から木部保護剤を塗ってしまうと悪影響が出てきます。水分を乾かし、木部保護塗料で仕上げた様子が最後の写真になります。木目が出て、美しく仕上がります。
弊社は、南アルプス市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年05月05日時点での費用となります。
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